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武居 衝撃の127秒殺 次々戦に王座統一戦熱望 天心には上から目線「彼はまだチャンピオンじゃない」

武居 衝撃の127秒殺 次々戦に王座統一戦熱望 天心には上から目線「彼はまだチャンピオンじゃない」

 WBO世界バンタム級王者・武居由樹(28=大橋)が挑戦者ユッタポン・トンデイ(31=タイ)から初回に3度のダウンを奪うなど1回TKO勝ちで2度目の防衛に成功。自身3戦目の世界戦で初のKO勝利を挙げ、9月に予定される指名試合クリア後に他団体王者との王座統一戦を熱望した。  衝撃の127秒殺だった。武居は1回、ゴングと同時に前に出ると、いきなり強烈な左フックでダウンを奪う。再開後も猛ラッシュを浴びせ、これまでダウン経験のない挑戦者を3度リングに沈めた。最後はロープ際でめった打ちにして試合を終わらせると「絶対にKOで勝ちたかった。1回から倒しにいくつもりだった」と涼しい顔で振り返った。  持ち前の野性味を取り戻した。世界戦過去2戦はともに判定勝ち。昨年12月上旬のスパーリングで右肩を負傷後、徹底的に磨いた左で完全復活をアピールした。「倒して勝てたのはよかった。(野性味は)取り戻せたのかな」と世界戦での初KO勝利を喜んだ。  次戦はWBO同級1位ヒメネスとの指名試合となる見込みで9月14日にIGアリーナ(名古屋)で予定される世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥とWBA暫定王者アフマダリエフの団体内王座統一戦を行う興行に参戦予定。リング上では「1本じゃ物足りなくなってきた」と次々戦にも他団体王者との王座統一戦を熱望。所属ジムの大橋会長も「面白い対決を実現させたい」とゴーサインを出した。  対戦が待たれる那須川天心戦実現にも望みをつなぐ1勝となったが、リング上ではあえて“宿敵”の名前を挙げなかった。「だって彼はまだチャンピオンじゃないので」とすました表情で言い「まあ応援しています」とさらっと上から目線でエールを送った。試合内容、発言ともに世界王者の風格が備わってきた。 (伊東 慶久)  ▽武居―ユッタポン戦VTR 武居が1回に圧倒し、早々に試合を決めた。立ち上がりから圧力をかけ、左を当ててダウンを奪うと、相手に回復する余裕を与えずに畳みかけて再び左で倒した。連打で3度目のダウンを奪い、さらにラッシュしたところでレフェリーが試合を止めた。鋭いパンチを的確に当て、勝機を逃さなかった。ユッタポンは打つ手がないまま倒された。  ◇武居 由樹(たけい・よしき)1996年(平8)7月12日生まれ、東京都足立区出身の28歳。10歳でキックボクシングを始め、14年11月にKrushでプロデビュー。16年6月に初代Krushバンタム級王座、17年4月にK―1ワールドGPスーパーバンタム級王座を獲得。キック通算25戦23勝(16KO)2敗。21年1月にボクシングのプロテストに合格し、3月のデビュー戦で1回TKO勝ち。昨年5月6日にジェーソン・モロニーを判定で破り、WBO世界バンタム級王者に。1メートル70の左ボクサーファイター。 【観戦の堤が対戦熱望】  目の手術の影響でWBA世界バンタム級・休養王者となっている堤がリングサイドで観戦し、武居との統一戦を熱望した。リング上で「もう一本ベルトが欲しい」と語った武居に対し「僕も武居もやらなきゃいけない試合がある。それを無事クリアして、いいタイミングでできるんじゃないかな?楽しい感じになってきましたね」と不敵に笑った。この日の一戦には「インパクトが凄いあった」と話していた。

スポーツ スポーツニッポン
2025年05月29日
【オリックス】また決めた!ドラ1「ロッテキラー」対戦打率は4割 チームも首位に1差

【オリックス】また決めた!ドラ1「ロッテキラー」対戦打率は4割 チームも首位に1差

◆パ・リーグ ロッテ1―2オリックス(28日・ZOZOマリン)  オリックスに頼もしい「ロッテキラー」がいた。1―1の9回2死二塁。ドラフト1位・麦谷が気合を入れた。「絶対に決めてやろう」。カウント1―1から中森の151キロを捉え、一、二塁間を破った。直前に二塁打を放った森の代走で、二塁から全力疾走した来田も頭から滑り込んで生還。リプレー検証でも判定は変わらず、チームに大きな白星を運んだ。  プロ初安打も、初のサヨナラ打もロッテ戦。15打数6安打、打率4割の好相性だ。シーズン打率も一時は3割2分6厘まで上がったが、試合前の時点で5月の月間打率は1割6分7厘。この日のように途中出場でも「メンタルのブレはない」と常に出番をイメージしてきた。  走攻守で超全力。集中力を高めるため、キシリトールのガム2粒は不可欠だ。「そろそろホームランを打てよ」と同じ外野の西川にかわいがられるナイスキャラ。一生懸命な姿は助っ人にも伝わり、マチャドは米国産のガムをそっと手渡してくれる。「もっと上を目指して、結果を求めてやっていきたい」。森も大事には至らず、首位・日本ハムに1差と再接近。俊英が本物の戦力になっている。(長田 亨)

スポーツ スポーツ報知
2025年05月29日
【阪神】近本光司が難敵・ケイから先制打「門ちゃんが粘ってくれていたので」通算1000安打も残り「7」

【阪神】近本光司が難敵・ケイから先制打「門ちゃんが粘ってくれていたので」通算1000安打も残り「7」

◆JERAセ・リーグ 阪神1―0DeNA(28日・甲子園)  阪神・近本が強固な牙城を崩した。両軍無得点で迎えた5回2死二塁。難敵左腕ケイから先制の左前適時打を放った。「門ちゃん(門別)がしっかり粘ってくれていたので、何とか1点という気持ちで」。今季3度目の対戦で19イニング目にして初得点。この日も沈黙した右打者が、計29打数無安打と封じられているなか、昨季から対戦打率4割6分7厘(15打数7安打)と異彩を放っている。  プロ野球史上323人目の通算1000安打まで残り7本。現在通算852試合出場で、854試合で到達した歴代11位のラミレス(ヤクルト、巨人など)に迫る勢いだ。球団最速は809試合で歴代5位のマートンだが、日本人選手で最速となるのは確実。藤川監督が「力のある選手」と全幅の信頼を置く安打製造機が、節目に近づいている。  2002年以来23年ぶりの2戦連続1―0勝利で3連勝とし、今季最多更新の貯金8。3、4月に続いて5月の勝ち越しも決まった。「ちょっとしんどい試合が続いている。もうひと踏ん張り、ここで頑張らないとな…と思っている」と近本。2位・巨人とは1・5差。首位は揺るがない。(中野 雄太)

スポーツ スポーツ報知
2025年05月29日
ザルツブルク移籍秒読みC大阪の若き至宝から「世界の北野」へ!憧れ香川真司を「超える活躍したい」

ザルツブルク移籍秒読みC大阪の若き至宝から「世界の北野」へ!憧れ香川真司を「超える活躍したい」

 担当記者が期待の若手を紹介する「NEXTブレイク」。今回はオーストリア1部ザルツブルク移籍で基本合意したC大阪・FW北野颯太(20)を取り上げる。今季J1では28日の浦和戦を含め18試合に出場し、4得点2アシスト。いきなり大阪ダービーとなった2月14日のG大阪との開幕戦では2得点1アシストと存在感を示した。6月1日の清水戦(ヨドコウ)が日本でのラストゲーム。かねて目指してきた海外挑戦で、日本を背負う選手へと飛躍する。  C大阪の若き至宝から「世界の北野」を目指す。トップ昇格4季目の今季、個人成績はキャリアハイを更新し、ザルツブルク移籍が秒読みだ。海外への思いをより強くしたのは昨夏。7月上旬から約2週間、オランダ1部のアルメレ・シティへ短期留学した。「やっぱりフィジカル。単純に足が速いとか、体が強いとか。アップのジョギングから速いので。『それ、ホンマにジョグなんか?』みたいな」。国内との違いを実感した。  その一方で「心を折られたとか、全くそんなのじゃない」と視線を上げる。「日本人の技術とかは、ある程度通用すると思う。Jとは全く違うけど、慣れれば自分の色も出せる」。数的不利の状況も打開できる細やかなボールタッチや、ピッチを縦横無尽に動き回る豊富な運動量を、より高いレベルに持っていくため、常に海外仕様のスピードを意識して練習に取り組んできた。  帰国後はオンライン英会話も始めた。週3~4日でレッスンを受け、度々テストにも挑む。授業以外の日も自らテキストを開いて勉強。「きついです…。ホンマに全くできないから」。3月には苦笑いしていたが、今ではアーサー・パパス監督(45)と英語でやり取り。「全然、余裕です」と言えるほどになった。  新天地での活躍の先には「ずっと憧れてきた舞台」と口にする日本代表入りも見えてくる。手本にするのは、欧州での豊富なキャリアも含め、長く日本サッカー界のトップを走ってきた元日本代表MF香川真司(36)。約2年、チームメートとしてプレーし「小学校の時にユニホームも買って、ずっと見てきた選手。ああなりたいって小さい頃から思い続けて、より一層感じさせてもらった」。だからこそ「真司さんを超える活躍をしたい」。いつかは日の丸を背負って立つ選手に。夢見るステージに向けて、異国の地で研さんを積む。(森口 登生)  北野颯太(きたの・そうた)アラカルト  ☆生まれ 2004年8月13日、和歌山・有田市生まれ。20歳  ☆サッカー歴 父と3学年上の兄の影響で5歳頃から始める。小学4年時にアルテリーヴォ湯浅に加入し、並行してC大阪エリートクラス岸和田コース所属。中、高はC大阪の下部組織所属。U―23で出場した20年10月25日のJ3G大阪U―23戦でクラブ最年少16歳2か月12日の公式戦デビュー。22年2月、トップチーム昇格  ☆初ゴール 22年3月2日、ルヴァン杯・鹿島戦でプロ初得点。17歳6か月17日で、13年にMF南野拓実(現モナコ)が記録した18歳2か月7日のカップ戦クラブ最年少得点を更新  ☆代表歴 U―15から世代別の日本代表選出。23年、U―20W杯出場  ☆好物 すし、エビフライ  ☆怖いもの 「おばけ」  ☆利き足とサイズ 右利き。172センチ、60キロ。

スポーツ スポーツ報知
2025年05月29日
6勝目の巨人・山崎伊織、勝負勘を鍛える「ジャイケン」自主トレで赤星らと勝負 強いのは「やっぱり俺やな」

6勝目の巨人・山崎伊織、勝負勘を鍛える「ジャイケン」自主トレで赤星らと勝負 強いのは「やっぱり俺やな」

◆JERA セ・リーグ 巨人4―1広島(28日・金沢)  巨人が広島戦の連敗を4で止めた。先発の山崎伊織投手(26)は7回途中6安打1失点の粘投。3試合ぶりの白星で、セ・リーグトップに並ぶ6勝目をゲットした。1点を追う初回には、増田陸内野手(24)の自身初の先頭打者アーチとなる3号ソロで同点。4番のT・キャベッジ外野手(28)が右翼場外へ、NPB通算11万号の節目を飾る7号ソロを運び勝ち越した。チームは4年ぶりの金沢で、2位に浮上した。  こん身の直球でバットが空を切るのを確認すると、山崎は思わずガッツポーズした。2―1の6回。先頭・末包をシュートで見逃し三振。続く坂倉はフルカウントから最速151キロ直球で空振り三振。拳を握り締めると、最後はモンテロを二飛。石川に集まった約1万人の歓声が響いた。  続投した7回1死から矢野に安打を許して交代も中5日で6回1/3、103球、6安打1失点でリーグトップタイの6勝目。お立ち台では「立ち上がり難しくて、すぐ点を取られてしまった。でも、裏に逆転してくれたので何とか粘り強く、イニング途中で降りてしまいましたけど何とか試合をつくれたと思います」と汗を拭った。  石川の人々の心を動かす投球を見せたかった。能登半島地震、能登半島豪雨の復興支援を込めた石川でのマウンドに「被災したことはないですけど、両親が阪神淡路大震災を経験して大変だったと聞いた。楽しかったと思ってもらえる一日にするためにも気持ちを入れていきたい」と力が入った。  初回、2死一、二塁で坂倉に左翼線へ適時二塁打を浴びて先行されたが崩れなかった。「直球がうまく使えて、その分中盤から投球の幅が広がった」。直球にフォークやシュートなどを効果的に使い、カウントを崩しても大胆に攻めて7K。両翼91・5メートルの狭い球場でも一発へ細心の注意を払って投げた右腕に阿部監督も「なんとか粘っていい投球をしてくれた。素晴らしい」と拍手を送った。  “伊織流特訓”で勝負勘を鍛えた。「自主トレで勝負勘を鍛える秘密があんねん」。赤星、園田と行っていたジャンケンだ。「ランニングの本数を決めるジャイケン! ジャイケン一つでも(相手が)何を出すとか表情を見て勝負勘を鍛えるようにしてる。集中して野球でもピンチであかん!ってときに抑える感覚をつける」と語り、打者との駆け引きの力も養われているという。中でも強いのは「やっぱり俺やな」とニヤリ。赤星は「伊織さんジャンケンじゃなくてジャイケンって呼ぶ。関西の人はそうだって言うんですけど、本当ですかね」と笑いながらも「ピンチでのギアの入れ方は本当にすごい」と語る。この日も走者を背負いながら、勝負強さを発揮した。  地方球場は9試合で6勝2敗、防御率1・85。ヒーローインタビューを受けながら、笑顔あふれるスタンドを見渡した。「グラウンドに入った時から子どもたちが笑顔で入ってきたのが見えた。勝つことでより一層楽しい一日になれたと思うのでよかったです」。石川のファンへ、記憶に残る1勝を届けた。(水上 智恵)  村田真一氏Point 伊織は立ち上がりにちょっとバタバタしたね。両翼90メートルちょっとの球場の狭さと、打者有利の風、先制されたくないという心理も働いて、慎重になりすぎたように見えた。だから初回、坂倉のタイムリー直後のモンテロが初球を簡単に打ち上げてくれたのはラッキーやったね。2回以降は両サイドにしっかりと投げ分けられて、特にスライダーがよかった。これで右打者の内角に食い込むシュートも生きたよね。慣れない球場で7回途中1失点。試合をしっかりつくったよ。(スポーツ報知評論家)

スポーツ スポーツ報知
2025年05月29日
梅沢富美男、74歳にして初の全国放送連ドラ主演に決定 浅草舞台に型破りな“おばあちゃん”に【コメントあり】

梅沢富美男、74歳にして初の全国放送連ドラ主演に決定 浅草舞台に型破りな“おばあちゃん”に【コメントあり】

 物語の舞台は浅草。型破りで自由奔放なおばあちゃん・松子が 便利屋 を起業。屋号はその名も 「ラスボスおばあちゃん」笑って泣けて元気になれる完全オリジナル脚本の人情味あふれるヒューマンドラマ。  困っている人からの依頼に時に奇抜に、時に破天荒に見える言動で驚かせながら いつも相手と同じ目線に立って失敗や空回りも繰り返しながら、全力、キュート、ハートフルに解決する。松子自身も、老後の孤独や人生の意味と向き合い、進化していく物語だ。  そんな好奇心旺盛な松子に振り回されるシェアハウスの住人たち…。完璧主義で真面目な区役所職員の30代女性、動画クリエイターの20代女性、人力車の車夫の大輔、韓国人留学生…。松子との出会いを通じて若者たちが少しずつ変わっていく。  梅沢が演じるのは日向松子(ひなた まつこ・75)。浅草のアパートで50年以上、ひとり暮らしをしてきた庶民派の女性。仲間の竹子、梅子とは腐れ縁だが、家族はいない。浅草には多くの人脈があり、街の裏も表もよく知るが、実は岐阜・飛騨高山の出身。20代の頃に訳あって家を出てから、浅草のアパートで暮らしてきた。アパートの住人たちは松子を温かく受け入れてくれた。家族のように醤油の貸し借りができる、長屋のような居心地の良い場所だったが、老朽化が進み取り壊しが決定。いつのまにか住人は松子だけに…。「50年以上、笑った思い出 も泣いた 思い出 も全部ここにある」。  古くなり見放されたアパートと今の自分を重ね合わせ、思い出のある場所から出ていくことに抵抗していたが、高齢者の孤独死が増える社会で「最期をひとりで迎える」かもしれないことに、心の奥に孤独感も抱えている。 ■梅沢富美男 コメント ラスボスおばあちゃん・日向松子を演じます梅沢富美男です。今までいろいろなドラマに出演させていただきましたが、この歳になって初めて、全国放送連ドラの主役オファーをいただけるとは思ってもみませんでした。それもまさかのおばあちゃん役!そして舞台が僕にゆかりの深い浅草ということで、二つ返事でお受けすることにしました 。 下町浅草を舞台に古き良き昭和の人情芝居を彷彿とさせるような、今の若者にはおせっかいともとられかねないけどなんか憎めない。そんなパワフルな松子おばあちゃんがまわりを巻き込んで大活躍します。登場人物もみんな個性的な愛すべきキャラクターばかりでこれからの撮影がとても楽しみでなりません。見たらなんだか元気をもらえる。そんなドラマになっています。是非週の終わりにこのドラマを見て浮世の憂さを晴らしてください。

文化・エンタメ ORICON NEWS
2025年05月29日