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ソフトバンクグループ、OpenAIに最大6兆円の追加出資

ソフトバンクグループ、OpenAIに最大6兆円の追加出資

ソフトバンクグループは3月31日、OpenAIに最大400億米ドル(約5兆9,808億円)の追加出資を行なうと発表した。400億ドルの出資額のうち100億ドルは外部投資家にシンジケーションする予定で、同社の実質的な出資額は最大300億ドル(4兆4,856億円)になる見込み。 出資の目的はAIの強化とともに、ソフトバンクグループが目指す、ASI(Artificial Super Intelligence:人工超知能)の実現のためとしている。ソフトバンクグループは、ASI実現の過程にあるAGI(Artificial General Intelligence:汎用人工知能)の実現に、OpenAIが最も近いと見ており、最重要パートナーと位置づけている。同社では、AGIの恩恵を人類全体にもたらすというOpenAIのミッションに共感し、2024年9月以降、ソフトバンク・ビジョン・ファンドからOpenAIに合計22億米ドルの投資を行なってきた。 ソフトバンクグループでは、「AGI及びASI実現にはOpenAIのAIモデルの進化が鍵」としており、「その進化のためには膨大な計算能力が不可欠」と説明。OpenAIのためにAIインフラストラクチャを米国内で構築する「Stargate プロジェクト」を共同で1月21日に発表しており、その継続的な支援とともに、成長の果実をソフトバンクグループに取り込んでいくため、このたび追加出資を決定したとする。 100億ドルの出資完了は4月中で、12月末までに最大300億ドルの追加出資を予定している。 OpenAIでは、400億ドルの調達により評価額は3,000億ドル(44兆9,000億円)になると説明。AI研究を推進し、コンピューティングインフラを拡張し、ChatGPTを利用する5億人のユーザーに、より強力なツールを提供。「人間の創造性を高め、人類全体に恩恵をもたらすAGIに向けて、AIシステムの構築を続ける」としている。

政治 Impress Watch
2025年04月01日
「たべっ子どうぶつ」まさかの映画化で、プロ野球5球団とコラボレーション!

「たべっ子どうぶつ」まさかの映画化で、プロ野球5球団とコラボレーション!

(C)ギンビス (C)劇場版「たべっ子どうぶつ」製作委員会(C)H.N.F. (C)Rakuten Eagles (C)SEIBU Lions (C)ORIX Buffaloes (C)SoftBank HAWKS  さまざまな動物をかたどったビスケットにその動物のアルファベットが記され、食べながら学べるお菓子「たべっ子どうぶつ」(ギンビス社)。世界20カ国以上で販売されている人気のお菓子が、『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』(配給:クロックワークス、TBSテレビ)として映画化されて5月1日から公開される。それを記念して、プロ野球チーム5球団とのコラボレーションが決定した。  5球団はいずれもパ・リーグで、北海道日本ハムファイターズ、東北楽天ゴールデンイーグルス、埼玉西武ライオンズ、オリックス・バファローズ、福岡ソフトバンクホークス。まずは、各球団のブランドカラーやロゴを取り入れたオリジナルコラボグッズが発売される。オリジナルタオル、アクリルキーホルダー、ミニトートバッグ、缶バッジ、マルチクリップなどで、球団公式ショップとオンラインストアで販売。そして、4月26日の北海道日本ハムの試合、4月30日のオリックスの試合、5月2日の福岡ソフトバンクの試合、5月6日の埼玉西武の試合、5月24日の東北楽天の試合でコラボイベントが行われて、どうぶつたちが登場する。詳細は、各球団のホームページで。  ちなみに映画では、歌って踊るスーパーアイドルの「たべっ子どうぶつ」たちが、世界征服をもくろむ“わたあめ軍団”に立ち向かう。家族そろってプロ野球と映画を楽しみながら、どうぶつたちの活躍を応援してみては。

スポーツ 共同通信
2025年03月31日
自分のルーツを知る特別展「古代DNA-日本人のきた道-」 国立科学博物館

自分のルーツを知る特別展「古代DNA-日本人のきた道-」 国立科学博物館

東京・上野の国立科学博物館で、特別展「古代DNA-日本人のきた道-」が3月15日から始まった。同展は、旧石器時代からおおむね古墳時代までの、日本列島で暮らした人たちの軌跡を浮き彫りにする展覧会だ。 なお展示会場は、映像展示など一部を除き撮影可能。以下は、主催者の撮影許可を得たうえで掲載している。 会場:国立科学博物館 会期:3月15日(土)~6月15日(日) 入場料:一般・大学生2,100円、小中高生600円 国立科学博物館の篠田謙一館長は「日本人の起源や日本人の文化を説明する展覧会や展示はこれまでもありました。けれど、実際にどういう人がどういう文化を作ったのかを、展覧会として表現しきれていませんでした」と語る。 それを可能にしたのが、例えば古人骨から採取したDNAの解析。1980年代に、古人骨にもごく僅かだが、DNAが残っていることが明らかになった。その後の20年間、母親から受け継がれるミトコンドアのDNAが分析されていたが、2006年には「次世代シークエンサ」と呼ばれる、画期的なDNA解析機器が実用化された。核DNAの分析が可能になり、莫大な情報を得られるようになったのだ。 前述の篠田館長は、分子人類学者。まさに古人骨のDNA解析などを行ない、人類誕生から日本人の起源などを研究してきた人だ。そんな篠田館長は「この十数年間の歴史の蓄積により、日本人がどうやって出来てきたかを、正確に把握できるようになった」という。 例えば考古学の観点からは、ホモ・サピエンス……つまり人が最初に日本列島に到達したのは、およそ4万年前のことだとされている。だが、当時の遺物が残されていないため、その実態は謎に包まれていた。 そんな状況が変わったのが、2008年のこと。沖縄県石垣島の白保竿根田原洞穴遺跡で発見された(白保人の)人骨は、放射性炭素測定法により旧石器時代の27,000年前のものだと明らかになった。さらに近年のDNA分析により核ゲノム情報も明らかになり、この白保人のDNAの一部は、東南アジアから東アジア、とくに日本人に伝えられていることが判明したのだ。 その白保人たちの人骨の1つ《白保竿根田原洞穴遺跡4号人骨》と、骨から推定復元された《復顔》が、特別展のはじめに展示されている。 特別展の解説パネルによれば、白保人のDNAは、とりわけ日本人に伝えられていることが判明したとする。その後に生きた縄文人を通して、現代の日本人へ伝わったと考えられている。つまり、現代の多くの日本人にとって、直接の祖先にあたる人の人骨が、特別展で見られると言っていいだろう。 特別展は、前述の《白保竿根田原洞穴遺跡4号人骨》が展示されている第1章の旧石器時代から始まり、第2章では縄文時代、第3章では弥生時代、第4章では古墳時代、第5章と第6章では沖縄や北海道の人類の軌跡を、それぞれ人類学(ゲノム解析)と考古学の最新の研究を踏まえて解説していく。 それぞれの時代の、特に「人」に着眼した展示を象徴するように、各章では各時代の頭骨を展示。さらに「その人」のゲノム解析から得られた特徴が、映像とナレーションで解説される。 例えば第2章「日本の基層集団-縄文時代の人と社会」では、日本で初めて完全なゲノム解析がなされた、北海道の礼文島船泊遺跡で発見された《船泊遺跡23号人骨》が見られる。 その人骨からは、縄文後期にあたる3,600年前に北海道で暮らしていた女性であることや、40代まで生きたこと、たくさんの子供を産んだことなどが分かる。さらにゲノム解析によれば、髪は縮り気味で、瞳の色は茶褐色。肌の色は濃く、シミができやすかったという。また血液型はA型で、酒に強かったことまで解明されている。ここまで彼女のことを知ってしまうと、《船泊遺跡23号人骨》というよりも、「船泊の23号さん」などと「さん」づけしたくなるほどだ。 縄文時代について分かっていることは、そのほかにもある。特に11,500年ほど前から、気温が急上昇したことは重要だ。海水面は上昇し「縄文海進」という現象が起こったほか、温暖化により動植物相が変化し、縄文人の食生活も変わっていった。 具体的に縄文人がどのような生活を送っていたかは、出土した縄文土器をはじめ、石の矢じり(石鏃)やナイフ(石匙)などの狩猟・採集関係の道具によって垣間見ることができる。また石棒や土偶などから、当時の人たちの精神文化まで推し量っている。 特別展は、弥生時代以降についても詳しく解説している。 紀元前10世紀頃、すでに青銅器時代に入っていた朝鮮半島南部から、水田稲作を生業とする人々が九州北部に新しい文化を持ち込んだ。残念ながら九州北部では、最初に渡来した人々の骨が出土していないため、その姿形はわからない。 そこで、第三章「日本人の源流-さまざまな弥生人とその社会」では、水田稲作に関する考古資料が、多く展示されている。これらの考古物は、朝鮮半島から多くの人が渡来してきたことを間接的に示すものだ。 遺伝子解析により判明してきていることも少なくない。これまで弥生人と言えば、水田稲作の技術を携えて大陸から渡来してきた人たちのことを指してきた。久しく「弥生人=渡来人」だと思われていたのだ。 だが、本州各地で発見された人骨からのゲノム解析が示すのは、縄文人が単純に弥生人に置き換えられたわけではなく、両者が混血しながら共存していたという事実。当時の日本列島には、縄文人の直系の子孫のほか、大陸からの渡来系、そして両者が交雑した人たちなど、多様な人々が暮らしていた。 ちなみに本州に住む現在の日本人に関して言えば、渡来系の遺伝子要素を8~9割、縄文系のDNAを1~2割くらい引き継いでいるという。 そして弥生時代から、3世紀中頃から始まる古墳時代へと移ると、遺伝子要素が現代人と変わらない人たちも多くなる。その一方で、縄文系の遺伝子要素を多く持つ人たちも少なくない状況だった。そのため、現代人の遺伝子要素に近づくためには、弥生時代以降も、多くの人が渡来してくる必要があった。 第4章の「国家形成期の日本-古墳時代を生きた人々」に、古墳から発見された馬形の埴輪や馬具が展示されているのは、そのため。日本列島で馬の飼育が始まったのは古墳時代の5世紀頃。馬や馬具だけが伝わったわけではなく、馬を飼育するためのノウハウも伝わったはずで、インフラを整えるために渡来人が大いに関わったと考えられている。 第4章については、岡山大学大学院の文学部教授、考古学者の清家章さんに話を聞くことができた。ゲノムの研究者と共同研究をするようになってからは「驚くことばかり」だという。 これまでは同じ古墳から複数人の人骨が発見されても、それらの骨を見比べるだけで、彼らがどんな関係かは想像に頼るほかなかった。それが、ゲノム解析をすることで、親族関係まで分かるようになった。 「例えば、この展示では久米三成4号墳出土人骨について触れています。DNAを分析すると、1人がお父さんで、ほか2人は異母兄弟だと分かりました。異母兄弟が初めてゲノムで判明した古代人です。異母兄弟(姉妹)は、当然どの時代にもいますが、古代はもっと多かっただろうと言われています。今みたいに医療が充実しておらず、疫病などで若く亡くなることも今より多く、特に女性は出産リスクなどで早く亡くなったと考えられます。そうした時に、すぐに再婚して社会や集団を維持するために、家族を再構成する必要があります。今の社会よりも、そうしたことが強く求められていたはずだと考えられていたところ、久米三成4号墳出土人骨が異母姉妹だと分かった。こうした事例が出てくると、当時の社会を把握しやすくなるんです」(清家教授) ほかにも磯間岩陰遺跡の第1号石室で発見された、中年男性と3歳前後の男児の人骨についても解説してくれた。 「この3歳前後の男の子は、Y染色体が見つかり、DNAからも男児だと証明されました。また、おじいさんと孫か、叔父と甥の関係だとも分かりました。この子、実はすごい副葬品…おじいさん(または叔父)と同じような立派な刀を持っていて、稀代のプリンスだったんだろうとか、相当気に入られていたとか、そんな具体的なイメージも湧いてきます」(清家教授) 墳墓などから出土した、骨からとれるDNAを解析することで、何百年も前の人たちの人間関係や、彼らが構築した社会を、より具体的に知ることができるようになったのだ。 アイヌについてもDNA分析が進んでいる。これまでアイヌは、日本列島の周辺で孤立して成立した集団だとされてきた。DNA分析により、これが誤りだったことも明らかになった。分析によれば、アイヌ集団には、現代の本州日本人に1~2割ほどしかない縄文人の遺伝子が、7割近く伝わっているという。 特別展では、人間の生活に密接に関わってきたイヌとネコの系譜についても語られている。これまでおぼろげだった軌跡が、同じくDNA解析など最新の研究成果を踏まえて解説されている。 また同コーナーには、古墳時代の6世紀末~7世紀初頭に作られた土器(須恵器)が展示されている。この土器には、ネコのものという可能性が高いとされている足跡が付いている。古代から、ネコが身近な存在だったかもしれないことを示す遺物だ。 DNA解析技術は日進月歩で進化しており、今後さらなる発見が期待される。かつては謎に包まれていた日本人……自分たちのルーツが、少しずつ明らかになりつつあるのだ。特別展「古代DNA-日本人のきた道-」は、まさに「自分のルーツ」を知るための展覧会と言える。 なお、冒頭で記したとおり、今回の特別展では主に日本列島における旧石器時代から古墳時代までの人々の足跡を辿っている。それ以前の猿人から原人や旧人、そして新人へと進化する過程については、同館・地球館のB2階で詳しく解説されている。 また、人類や日本人の起源をもっと知りたいという人には、篠田謙一館長が著した新書『人類の起源 古代DNAが語るホモ・サピエンスの「大いなる旅」』などをおすすめしたい。特別展観覧の前後に読むと、より深堀りできる。

文化・エンタメ Impress Watch
2025年03月29日
STORES、お店DX全部入り新プラン 月3300円でクレカ1.98%

STORES、お店DX全部入り新プラン 月3300円でクレカ1.98%

STORESは、店舗運営やDX支援のサービスをひとつにまとめ、新プランとして提供を開始した。「スタンダードプラン」が月額3,300円で、対面のクレジットカード決済手数料は1.98%。一部に制限がある無料の「フリープラン」も用意され、こちらの決済手数料は2.48%となる。 店舗運営やDXを支援するSTORESの主要な7つのサービスがまとめられ、新プランとして提供される。各サービスを個別に契約するより大幅に安い価格に設定した戦略的なプラン。ひとつのプランにまとめたことで、申し込みから契約、管理画面、サポート窓口も一元化され、分かりやすくなった。 新プランに含まれるのは、「ネットショップ」「キャッシュレス決済」「POSレジ」「予約システム」「請求書決済」「モバイルオーダー」「データ分析」の7つ。特定の業種に特化せず、幅広い業種・業態で導入できる内容。開始から1年で数万件の獲得を目指す。 今後発表される新サービスも、この新プランの中に含めていく方針。例えば今春以降、事業者の資金繰りや事業投資を支援する新サービスを計画中で、新プランに追加する形を検討している。 一方、「STORES ブランドアプリ」などの、使いこなしに知識や専門性が必要という一部のサービスは新プランに含まれず、オプションとして提供される。 新プランの対象は中小事業者。個人や家族で営む1店舗だけの形から、中小企業・スタートアップなど、小規模な店舗運営がターゲット。成長して規模が大きくなった場合には、手数料の割引などを含む、個別にカスタムしたプランの提供にも対応する。 対面で利用するクレジットカードの決済手数料は、カード各社が近年、コード決済への対抗策として引き下げていることを反映。有料のスタンダードプランは1.98%、無料のフリープランでも2.48%とし、店舗DXにも有効なキャッシュレス決済の拡大を図る。 売上規模の小さい中小の店舗では、長年クレジットカードの手数料がネックとされてきたが、すでにコード決済と同等水準に下がっていることで、中小の店舗運営の現場でも注目度が高まっているという。 STORES 代表取締役社長の佐藤裕介氏は、AIの発展などを含む、近年のテクノロジーの進化を鑑みると、事業の管理や運営はコモディティ化・陳腐化すると予測する。「何かを始める動機、執念のようなもの、人間が生み出すエナジーこそが、希少な財。運営スキルが足りず事業を持続できないのなら、そこを支援していくのがSTORES」(佐藤氏)と、同社の基本的な方針を語る。 STORESは2018年2月にスタートして以来、ネットショップ、予約システム、モバイルオーダーなど、さまざまにサービスを充実させてきた。コロナ禍の2021年は中小の店舗の経営が苦しくなる中、新サービスの開発などに積極的に投資して支援を一層拡大。こうした策が功を奏し、2024年は通期で初の黒字に転換したという。 「持続可能な会社になってきた。売上規模は170~180億円で、未上場スタートアップとしては規模が大きい部類に入ってきた。今年は勝負をする。新しい付加価値の提供に、リスクをとって挑戦していく」(佐藤氏)。 新プランの価格設定は「悩まないでいいレベルの価格であることが重要」(佐藤氏)とし、他社と比較せずとも選ばれるような、相対的に大幅に低い価格であることをアピール。財務面では挑戦的であり、今年、積極的に勝負を仕掛ける策の一環であるとしている。 生成AIなどの最新技術も今後、積極的に導入していく方針。注文や売上の分析のほか、会員の管理・分析など、AIが得意とする分野は多岐にわたる。こうした業務支援でAIを活用するサービスは開発中で、テストでも有効な結果が出ているという。 「中小の店舗運営の課題は“本部”機能の層が薄いこと。こうした数字の分析ができる人材は、AIが代替できる。早期に実現していきたい。フリープランで使える内容は限定的になるかもしれないが、すべての顧客に提供していきたい」(佐藤氏)としている。 STORESが対象とするような中小の店舗は、コロナ禍による一時的な苦境のみならず、現在も厳しい環境にさらされている。解消見込みの薄い長期の人手不足をはじめ、コスト高騰や集客難易度の上昇による売上や利益の減少、予約やモバイルオーダーといったユーザー行動の変化への対応、といった課題に直面している。都心部以外の、商圏人口の増加が見込めない多くの地域では、こうした課題が影響し、中小の店舗運営は以前より難易度が上がっているという。 佐藤氏は、実店舗を運営する上で現在求められているのは、さらなる効率化と指摘。空いている時間を別の業態で埋めるなど、販売チャネルを多角化することが求められているという。 例えばカフェの場合、コーヒーだけでなく、パンや軽食を提供して、コーヒーを飲むというひとつの理由以外にも、朝食・昼食で店に足を運んでもらう動機を作ることがポイントになるという。これらに加えて、テイクアウトへの対応、混雑時に並びたくないというユーザーに対応する予約システムやモバイルオーダーの導入、さらには店に来られない人にネットショップで商品やグッズを販売するといった“混合業態”が、今後の主流になっていくとしている。店舗が空いている時間は通販の作業にあてるなど、店舗ひとつでさまざまな業務に対応し、業務密度を向上させることがカギになるとする。 一方、ひとつの店舗で混合業態の運営をすると、経営の難易度は上がってしまう。そうした経営の複雑さや難しさを助けるのがSTORESの各サービスやツールになる。 例えば予約システムは、人手不足に対応するツールとしても活用されている。あるガソリンスタンドでは、自動車のメンテナンスサービスを始めたものの、対応できる人員の確保が難しかったという。そこでSTORESの予約システムを使い完全予約制にすることで、メンテナンスに対応できる人員をスポットで手配できるようになったという。 予約システムを最大限活用し、中小の店舗であっても「完全予約制」で運営するスタイルも増加している。あるアパレルブランドは完全予約制で店舗を運営、スタッフが丁寧に接客でき顧客満足度を高められるほか、訪れた客が購入する率も非常に高くなるとのことだった。無駄になる時間が少なく、経営効率が高くなるため、業種によっては中小の店舗でも広がっているという。

政治 Impress Watch
2025年03月28日
プロ野球12球団の45選手が病気の子どもと家族を支援 シーズンの成績に応じて滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」へ寄付

プロ野球12球団の45選手が病気の子どもと家族を支援 シーズンの成績に応じて滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」へ寄付

 日本プロ野球選手会(理事長:丸 佳浩)は、選手たちによる病気の子どもとその家族の支援活動を2020年度から行っている。20年・21年シーズンは28人、22年は39人、23年・24年は40人の選手が、ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン(東京)が運営する「ドナルド・マクドナルド・ハウス」をサポート。昨シーズンの支援総額は1164万2千円となった。25年シーズンは、45人の選手が支援を表明した。  寄付額は、「1安打につき1万円」「1登板につき1万円」「1試合出場につき1万円」「1盗塁阻止につき1万円」「1ホームランにつき1万円」など、選手たち自身で設定した今シーズンの成績に応じた支援内容で集まる。  「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は、自宅から遠く離れた病院に入院・通院する子どもと家族をサポートするため、病院近くに低料金(1日1人千円)で滞在できる施設。現在は国内12カ所で運営されている。設立・運営費は日本マクドナルドをはじめとした企業・団体や個人からの寄付・募金によりまかなわれる。また施設の運営には、2700人以上の地域ボランティアが携わるなど、ハウスは多くの人の善意と協力によって支えられている。 ◇支援を表明した各球団の選手 【東北楽天ゴールデンイーグルス】  鈴木 翔天、西口 直人、酒居 知史、鈴木 大地、渡邊 佳明、小深田 大翔、加治屋 蓮 【埼玉西武ライオンズ】  中村 剛也、杉山 遙希 【千葉ロッテマリーンズ】  石川 柊太、国吉 佑樹 【福岡ソフトバンクホークス】  中村 晃、栗原 陵矢、近藤 健介、砂川 リチャード 【オリックス・バファローズ】  若月 健矢、元 謙太、本田 圭佑 【北海道日本ハムファイターズ】  中島 卓也、河野 竜生、齋藤 友貴哉、梅林 優貴 【阪神タイガース】  坂本 誠志郎、岡留 英貴、湯浅 京己、森下 翔太 【中日ドラゴンズ】  福 敬登 【読売ジャイアンツ】  丸 佳浩、増田 陸、赤星 優志 【広島東洋カープ】  田中 広輔、坂倉 将吾、中村 健人、大瀬良 大地、塹江 敦哉 【横浜DeNAベイスターズ】  石田 健大、佐野 恵太、伊藤 光、森 敬斗、森 唯斗 【東京ヤクルトスワローズ】  小川 泰弘、山田 哲人、丸山 和郁、内山 壮真 ※他1選手は氏名、支援内容ともに非公開

スポーツ 共同通信
2025年03月27日
コクヨ、不動産再生事業に参入 蔵前の空きビル取得

コクヨ、不動産再生事業に参入 蔵前の空きビル取得

コクヨは、不動産の企画からリノベーション、運営までを自社にて行なう既存ビルの再生収益化プロジェクトを開始する。事業開始に伴い、3月14日に東京都台東区蔵前にある一棟空きビルを取得した。 コクヨは長期ビジョンにおいて、文具や家具にとらわれない事業領域の拡張を推進している。また、2025年度を初年度とする第4次中期経営計画では、ファニチャー事業において強みを活かした事業領域拡張と既存事業へのシナジーを高めることを掲げている。 これまでファニチャー事業においては、オフィスの家具・什器・内装を中心に価値提供を行なっていたが、増加が予想される既存中小オフィスビルの空室化対策や新築建設費高騰により増加する既存建物のバリューアップニーズへ対応するためにアセットバリューアップ推進室を新設。第1号案件として、既存ビルの再生収益化に取り組むために蔵前の一棟空きビルを取得した。 東京都心部東部の隅田川沿いに位置する蔵前は、都心からアクセスしやすく、近年はものづくり系のショップや飲食店の出店も続き、インバウンドの滞在も多いエリアとなっているという。昨今は働く場所が自由になっていることから、地域の特徴を活かしつつ、働く場としてもより魅力的なエリアとなることに寄与する施設を目指し、取得したビルのバリューアップを実施する。 今後は既存事業に加え、投資目線の不動産企画や建築リノベーションによる再生計画、オープン後の場の運営モデル構築等を通じ、請負、マスターリース、取得といった方法で、空間のバリューアップ実現を目指す。 取得物件の所在地は東京都台東区蔵前1丁目4-1。アクセスはJR総武線・都営浅草線 浅草橋駅から徒歩5分。規模は、地上8階建て、敷地面積425.81m2、延床面積2,222.51m2。築年は1998年5月。

政治 Impress Watch
2025年03月27日
日清「完全メシ」は世界を目指す ファミレス・ピザでコラボも

日清「完全メシ」は世界を目指す ファミレス・ピザでコラボも

日清食品は、「完全メシ」が4,000万食を突破し、100億円ブランドを目指すことを明らかにした。今後、ファミレスとのコラボをはじめ、シニア向け商品も拡大、さらに海外進出も計画している。 同社は、3月24日発売の新商品「完全メシ 汁なしカップヌードル」など、7商品を紹介するメディア向けの試食会「日清食品 完全メシ 大試食会」を開催。登壇した日清食品 ビヨンド事業部マーケティング部 部長の中村洋一氏が今後の方針についても紹介した。 中村氏は完全メシについて、発売から2年で4,000万食を突破しており、「2025年度は100億円ブランドになる」と、売れ行きに自信をみせる。ヒットアイテムとしてすでにさまざな賞を受賞しているほか、常温保存のパッケージ商品だけでなく冷凍食品にも拡大し、ラインアップは増加中。 加えて“健康経営”の流れを汲み取り、早い段階から社員食堂などに導入できる商品も用意するなど多角的に展開されている。今後についても、「最適化栄養テクノロジーは多面展開できる」(中村氏)として、最新のフードテクノロジーを駆使して多方面で展開を強化していく。 3月24日発売の新商品のひとつである「完全メシ 汁なしカップヌードル」(398円、税別)は、カップヌードルの醤油味を汁なし麺で再現する商品。味を整理し栄養を閉じ込める「3層麺」を開発するなどさまざまな技術が投入されており、スープを省きながらも、通常のカップヌードル同様の食べ応えがあると謳う。 冷凍食品のパッケージでは、1月から展開しているジャパネットとのコラボ商品を「シニア向け」として開発。国内では高齢者の人口が多いことを背景に「シニア市場は一番有望」(中村氏)として、シニア向け商品の展開を拡大していく方針。 外食・中食とのコラボではすでに、大阪マリオット都ホテルのレストランや、テレビ局が手配するロケ弁で有名なオーベルジーヌのカレーで「完全メシ」商品を提供しているが、こうした取り組みを拡大させ、ファミリーレストランや宅配ピザチェーンとのコラボが進行中としている。これらは今夏に詳細を発表できる見込みという。 サンドイッチやスナック菓子など他社商品・ブランドとのコラボもすでに展開しており、今後は弁当・惣菜ビジネスもターゲットとする。また、すでに社員食堂に導入したり、自販機・冷凍ケースで販売したりする形態も登場している。糖尿病患者や高血圧の患者などに美味しくて栄養バランスに優れた食事を提供できるとして、医療マーケットへの進出も検討中。 さらに、国内で展開している完全メシのビジネスは「当然、海外にも展開できる」(中村氏)と語り、すでに準備を進めているという。

政治 Impress Watch
2025年03月24日