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Amazonロッカーにガンダムデザイン モビルスーツ11種類

Amazonロッカーにガンダムデザイン モビルスーツ11種類

Amazonは、街中でAmazon商品を受け取れる「Amazonロッカー」の限定デザインとして、 アニメ映画「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」ラッピングを実施する。全国の8都市(東京・大阪・名古屋・福岡・札幌・横浜・神戸・さいたま)の86カ所に設置してあるAmazonロッカーで展開され、モビルスーツをあしらった11種類のデザインを用意する。期間は11月中旬から2025年2月中旬まで。 同作品のBlu-ray&4K UHD BD/DVDの発売を記念して実施される限定デザイン。それぞれ作中に登場する象徴的なモビルスーツをあしらっている。 全国86カ所に設置されており、Amazonロッカーの場所はAmazon自宅外受け取りサイトから確認可能。 ラッピング実施期間中は、自分の顔写真を使った限定デザインのオリジナルIDカードを作成可能。特設のAmazonロッカーに設置してあるQRコードをスキャンするか、通常のAmazonロッカーを利用し、配達完了メールに記載のバナーから特設ページにアクセスすると作成できる。 機動戦士ガンダムSEED FREEDOMは、1月26日に公開された映画作品。興行収入50億円、観客動員300万人を突破し、歴代のガンダムシリーズ劇場公開作品の中でNo.1の興行収入を記録している。Blu-ray&4K UHD BD/DVDは、12月25日に発売を予定。 Amazon.co.jpでは、キャスト&スタッフ座談会CDのオリジナル特典や、キャラクターデザイン平井久司描きおろしイラストを使用したA5キャラファイングラフ&汎用メカイラスト使用スチールブックつきの限定商品を購入できる。

文化・エンタメ Impress Watch
2024年11月19日
JR東日本と松竹、観光・夜・文化で協業 TAKANAWAから地方創生

JR東日本と松竹、観光・夜・文化で協業 TAKANAWAから地方創生

JR東日本と松竹は18日、10年間の包括的業務提携契約を締結した。「観光・地方創生」「こころとからだの健康増進」「ナイトタイムエコノミー」の3つを柱として、デジタル技術を活用した新たな体験や文化を提供する。 また、山手線・高輪ゲートウェイ駅直結の「TAKANAWA GATEWAY CITY(高輪ゲートウェイシティ)」に2026年春に開業する、地上6階建ての文化創造棟「MoN(モン) Takanawa: The Museum of Narratives」と松竹の協業も発表され、日本文化を中心とした新たなコンテンツの共同開発も行なっていく。 東日本旅客鉄道 代表取締役社長 喜㔟 陽一氏は、松竹との業務提携について「JR東日本の重層的でリアルなネットワークと松竹の文化伝統芸能や幅広いコンテンツをかけあわせ、デジタル技術を活用し『文化の力』のアップデートにより心豊かで活力ある社会の実現を目指す」としている。 「観光・地方創生」では、都市部と地方双方の行き来を活発にできるようなコンテンツを展開し、交流人口を拡大する狙い。 例えば、都市部から地方への観光では、地域性のある歌舞伎演目やアニメコンテンツを活かした「聖地化」の取り組みを進めていく。各地の地域特性を活かした「名所歌舞伎」 など、新しい歌舞伎演目の創造に挑戦する。 移動中の列車内で楽しめる「デジタルエンタメトレイン」も展開を検討している。MR等のデジタル技術を活用し、これから向かう旅先の関連文化コンテンツを楽しめ、移動空間でも目的地の理解を深めるなど、新しい移動体験を提供する。車内でのMRコンテンツは、機器の貸出などでのサービス提供を想定している。 地方から都市部への観光では「どこでもエンタテイメント」として、「巡業イマーシブシアター」が各地を巡ることで、都市部のエンタテインメントを地方でも臨場感を持って体験できるようにする。イマーシブシアターには、4K相当画質の次世代オンライン会議サービス「空間自在ワークプレイスサービス」と、「駅等のアセット」を組合せたものを採用。 巡業イマーシブシアターを通して地方でもエンタメを楽しんでもらうことで、都市部のエンタメコンテンツへの関心を高め、リアルにも足へ運んでもらえることを目指すという。 「こころとからだの健康増進」は、浜松町・竹芝・東銀座エリアにおいて、JR東日本が持つ「移動データ」と松竹が持つ「エンタメコンテンツ」を掛け合わせ、エンタメ観光を提案することで健康増進のきっかけ作りを行なう。 「例えば、浜松町駅に到達したユーザーに、AIを活用した心と体の健康チェックを行ない、その結果に基づいて街歩きプランをレコメンドする。浜離宮や芝離宮での癒やしの体験や、新橋演舞場、歌舞伎座等の文化施設での学び、あるいは芸人による街歩きガイドなど、その人に適した観光をしてもらい、ストレス軽減や身体活動の向上など健康状態をリアルタイムで可視化します。そうした体験によって、楽しみながらこころとからだの健康増進をサポートしていきたいと考えています」(喜㔟氏) サービス当初は浜松町・竹芝・東銀座エリアでの観光提案になるが、トライアルを踏まえて他エリアでの展開も検討していく。 「ナイトタイムエコノミー」は、インバウンド需要が増加する中、ナイトタイムのエンタテイメントが少ないことから、豊かな夜時間の過ごし方を創造する。 両社の施設が東京湾に面して近接して立地する「高輪」、「浜松町・竹芝」、「東銀座」エリア一体で、地域の自然や文化施設・史跡や水上交通を活かしたコンテンツを提案。 高輪ゲートウェイシティでのライトアップのほか、パフォーマンスを夜でも楽しめるコンテンツ、東銀座のイルミネーションなどを予定している。検討段階ではあるが、夜9時からお酒を楽しみながら観劇できるコンテンツなども企画中だという。 高輪ゲートウェイシティにおける、松竹の具体的連携施策についても発表。共創パートナーとして、THE LINKPILLAR 1 SOUTH8階に入居。松竹の中でもオープンイノベーションに積極的に参画する松竹ベンチャーズが主に稼働し、サテライトオフィスとしての機能も果たす。 高輪ゲートウェイシティに拠点を置くビジネス創造施設「LiSH」とも連携。LiSHが主催する共創の祭典「GATEWAY Tech TAKANAWA マッチングプロジェクト」へ参画する。 同プロジェクトについて、松竹 代表取締役社長 社長執行役員 髙𣘺 敏弘氏は「スタートアップや多様な企業が一同に会し、1社では難しい社会課題の解決に向け、新たなつながりを生み出し、共創の創出を目指す取り組み。共創パートナーの一員として、松竹と松竹ベンチャーズが参画する」と説明。 この取り組みでは「新たなIPコンテンツの創造」「映画館や劇場を活用した新たなデジタル体験の創造」「楽しく行なう健康管理など新領域でのエンタメ創造への挑戦」の3つの課題に対して新たなアイディアを募集し、実証実験を検討しながらソリューションを展開していくという。 また、高輪ゲートウェイシティでは、文化創造棟「MoN Takanawa」での協業も発表し、日本文化を中心とした新たなコンテンツを共同開発していく。 具体的には、日本文化とテクノロジーを融合し、飲食とともに楽しめる新たな日本文化体験、デジタル演出・記録による新ジャンルのパフォーマンス、鑑賞型から参加型へ、誰でも楽しめる「文化の新たな楽しみ方」として実験的なテックイベントなどを検討している。 髙𣘺氏は、「松竹のミッションである『日本文化の伝統を継承、発展させ、世界文化に貢献する』を体現しながら、皆様をワクワクさせる新たな日本文化体験を提供できる場となるように共に歩んでいきたいと考えている」とコメント。 その1つとして、最先端テクノロジーと地域に縁のあるコンテンツをかけ合わせ、地方創生の新たな可能性を提供し、文化によるネットワーク作りを通じて地域活性化を目指していくという。 「例えば、高輪といえば泉岳寺、そして歌舞伎の演目にもなっている『仮名手本忠臣蔵』が有名だが、幅広い世代がご存知かというと必ずしもそうではない。しかしそこには歴史があり、それを今の時代のニーズに再構築して国内外へ発信していく。そして松竹の持つエンタテイメントをプロデュースする力と、JR東日本のネットワークを使い、高輪に限らず全国各地、ねぶたなど地域に根づく全国のお祭りを再構築し、日本だけでなく世界へ広げることで地域の歴史や物語を未来へ紡ぎ、新たな交流や地域活性に貢献していきたい」(髙𣘺氏) 記者会見には、歌舞伎俳優 尾上菊之助氏がゲストとして登壇。今回の提携について「歌舞伎が大きな力添えができると思っております。歌舞伎の演目は時代もジャンルも問わず柔軟に対応しており、たくさんの芸能文化とともに双方が発展してきたという歴史があります。常に新しい話題や演出を取り入れ、進化・発展してきました。この度両社が取り組まれる新しい日本文化体験の創造ということに対しては、歌舞伎が持つ歴史、経験、進化し続ける精神というものが大きな役割を果たし、歌舞伎においても大きな新しいチャレンジの場になるのではと考えています」とコメントした。

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2024年11月18日
「地面師たち」はエンタメに向かない? Netflixの日本ヒット立役者が語るオリジナル作品の裏側

「地面師たち」はエンタメに向かない? Netflixの日本ヒット立役者が語るオリジナル作品の裏側

今年で日本でのサービス開始から9年目を迎えるNetflix。当初は海外ドラマの配信が多かったが、徐々に日本独自制作の作品が増え、2024年はその勢いがさらに加速した。特に「シティーハンター」と「地面師たち」は国内で大きく話題となったが、海外でも人気が高く、地面師たちにおいては配信後、Netflix非英語作品の週間ランキングで5週連続ランクインするなど注目を集めている。 これらの作品を担当したのが、Netflix エグゼクティブ・プロデューサーの髙橋信一氏。同氏は今年だけで「極悪女王」や「トークサバイバー」も手掛けており、Netflixの日本オリジナルコンテンツのヒットの立役者となっている。 15日、幕張メッセで開催された「Inter BEE 2024」の特別企画ステージに髙橋氏が登壇。「Netflixヒット作のプロデューサーに聞く最前線ストーリー」として、noteプロデューサー/ブロガーの徳力基彦氏とコンテンツビジネス・ジャーナリストの長谷川朋子氏を聞き役に、Netflixの日本オリジナル作品の制作現場についてトークが繰り広げられた。そのトークステージの様子をレポートする。 日活で映画製作に携わっていた髙橋氏がNetflixに入社したのは2020年6月。 「きっかけはいくつかあるのですが、まだNetflixが日本に上陸していなかった15年前、研修でハリウッドに行ったときにみんなNetflixと仕事をしたいと言っていたのが印象的でした。そこからずっと映画製作を手掛けてきましたが、2019年に『ひとよ』という映画を制作しているときに、スタッフもキャストも全員がNetflixで配信されていた『全裸監督』の話をしていたのです。僕も作品を見ていて、こんな作品が日本で作れるんだ、と結構大きなゲームチェンジとなりました。あの作品が、Netflixで作品を作ることを意識するタイミングになったと思います」(髙橋氏) 入社後、髙橋氏がNetflixに参加する前から企画が動いていた「浅草キッド」にプロデューサーとして携わった。その後「トークサバイバー シーズン1」(2022年)や「離婚しようよ」(2023年)などを手掛けていく。 2023年、Netflixで配信されている英語以外の言語で制作された作品の中で、日本語作品は、韓国語、スペイン語に次いで3番目に多く視聴された。どの国で制作された作品であっても、Netflixには共通する注力ポイントがあるという。 それが「ローカルファーストで作品を国内に届ける」「今まで見たことないストーリーをクリエイターと紡ぐ」「クリエイティブが発揮される撮影現場」の3つだ。 ローカルファーストにおいては、Netflixではグローバルで人気が出ることではなく、制作するその国の視聴者に受けることを第一に考えるという。 「日本オリジナル作品なら日本の視聴者を第一に考えて制作しています。韓国なら韓国の視聴者に受けるように、といったようにNetflix全体で共通の認識を持っています。ローカルで心を震わせられないものは世界で心を震わせられない、という考え方です。その国独自を突き詰めれば突き詰めるほど海外では新鮮に映ります。普遍性と独自性を大事にし、ローカルヒットからグローバルヒットにつながるということをポリシーにしています」と髙橋氏は話す。 例えば「シティーハンター」は作品の世界観自体も現代にアップデートされているが、原作ファンが楽しめることを前提にしつつ、舞台となる日本の風景にゴジラロードや歌舞伎町一番街などが登場し、現代の日本を象徴する場所を映している。日本に住む視聴者にとっては当たり前の景色だが、海外の視聴者からはそうした風景が新鮮に映るのだ。 一方、「地面師たち」においては、日本の不動産取引という特殊性や、会議室で繰り広げられる会話劇が映像エンタメに向かないのでは、と当初懸念があったという。 「地面師たちの企画は、大根仁監督からの持ち込みで始まりました。企画を読んで、先ほど話しましたNetflix全体の注力ポイントである『今まで見たことないストーリーをクリエイターと紡ぐ』に合致する、まさに見たことない物語だと思いました。しかし、日本の不動産取引は特殊性が強く、会議室中心の会話劇も映像エンタメに向かないのでは、と少し懸念があったのも事実です。そこを大根監督が脚本段階からうまくブラッシュアップし、いい意味で簡略化した部分もあって、多くの人に理解しやすく、結果的に世界中の人に届くストーリーになったと考えています。人間模様やエンタメを真摯に描き、高いクオリティがあったからこそ、国境や文化を越えて国内外で高い評価をいただける作品になったと分析しています」(髙橋氏) 地面師たちは当初、グローバルでどこまで見られるかはそこまで考えていなかったという。 「グローバルで、というのは正直あまり考えていませんでしたが、完成後にさまざまな国のクリエイターチームと話し、あんなにハラハラしたことはないと言ってもらいました。また海外の方からの反応で特徴的だったのは、石野卓球さんに手掛けてもらった劇伴です。ああいうトーンで音楽を付けるのか、といい意味での驚きの声が挙がりました」 クリエイターとの協業は大根仁監督や石野卓球氏だけでなく、「トークサバイバー」ではテレビプロデューサーの佐久間宣行氏、浅草キッドでは劇団ひとり氏が監督を務めるなどさまざまなタッグを組んでいる。 髙橋氏がNetflixに入社してから約4年の間でヒット作を数多く手掛けている点について、Netflix作品をイチ視聴者としても楽しんでいる徳力氏は「これだけたくさんの人気作品を短い間に手掛けているのが凄いですよね」と称賛。 「そこはやはり、Netflixがクリエイターとの協業に注力しているからです。僕は今まで映画製作をメインにしてきたので、例えばバラエティにおいては佐久間さんと協業することで、佐久間さんのクリエイティブをNetflixでどう発揮してもらうか、それを考えているのが大きな特徴なのかなと思います」と髙橋氏は話す。 注力ポイントの3つめである「クリエイティブが発揮される撮影現場」は、スタッフもキャストも作品作りに集中できるよう、現場の環境を整えることが意識されている。 「クリエイティブ環境を良くするために何ができるかを、我々は常に考えています。作品作りに集中できる環境があるからこそ素晴らしい作品が生まれると考え、撮影前にはキャストを含め全スタッフが参加するリスペクトトレーニングを行ない、常に温かいごはん、飲み物が提供できるクラフトサービス、撮影時間の上限を設けるなど、さまざまな取り組みをしています。作品の制作環境を少しずつでも良くすることで映像業界で長く働けるようになり、結果として良い作品が生み出せる好循環に貢献できると思っています」(髙橋氏) 例として挙げられたのが「極悪女王」の制作現場。プロレスラーとして違和感のない体作りをしてもらうために、専門家の指導のもと食事やトレーニングの管理が行なわれたという。 また、女子プロレスという特性上、水着での試合シーンが多く、肌の露出が多かったことから、試合シーンの撮影時はすべて、映像作品の性的なシーンなどで、俳優を守りながら、監督の演出意図を実現できるようサポートするインティマシーコーディネーターを導入した。 「どういった撮影が精神的に不安がないかを考え、キャストが安心して臨める撮影現場を目指しました。そうした制作現場もヒットの要因の1つなのではないかと思います」(髙橋氏) Netflixの特性として、「全話一挙配信」という形がある。この配信形式について徳力氏は「SNSの世界だと週に1回放送の方がその時間に視聴者が集中して観るため、SNSのトレンドに挙がりやすく話題になりやすいです。一挙配信というのは少しもったいなくも感じますが、Netflix作品はそういったSNSの特性を狙わなくても、プラットフォームの力が強いから広がり続ける。それが凄いですね」とコメント。 「一挙配信なので次のエピソードが見たくなるような作りにしています。一気見したと言ってもらえるのはやはり嬉しいですし、そうした口コミの力は強く、これ以上の宣伝施策はないと思います」(髙橋氏) さらに髙橋氏は、「シティーハンターと地面師たちでは広がり方が全然違った」と話す。 シティーハンターは公開前からリアルイベントを開催し、その時点で盛り上がっていたが、地面師たちはそういったイベントは行なっていなかった。作品の面白さや口コミの評判の良さはもちろん、「ネットミーム化して盛り上がった」部分もあると髙橋氏は分析。SNS上では地面師たちのセリフを見かけることも多く、作中の「もうええでしょう」というセリフは2024年流行語大賞にノミネートもされた。 「地面師たちは、視聴者を惹きつけるキャラクターやセリフが多く登場しました。それらがネットミームのようになり、物語の外でも楽しんでもらえたのかなと思います」(髙橋氏) 最後に、髙橋氏はNetflixの魅力と今後の展望についてコメント。 「希望としては、Netflixを通じて日本のクリエイター、俳優、原作が世界に羽ばたいていく、その一助になればと思っています。これまでも日本には素晴らしい作品がたくさんありましたが、日本語作品となるとどうしても広がりに限界がありました。それがNetflixでは世界に配信しやすくなり、多くの人に届けられるようになったので、日本のクリエイターなどたくさんの才能がNetflixきっかけで世界で活躍してくれたら嬉しいです。 これは例えばの話ですが、現在大根監督とはNetflixで5年の契約を結んでいますが、5年はあっという間に過ぎると思います。大根さんがNetflixの外でも世界で活躍してくれたり、鈴木亮平さんがシティーハンターをきっかけに海外の作品に携わったりなど、何か決まっているわけではないですけど関わったクリエイターがそうして羽ばたいてくれたらこれ以上に嬉しいことはないですね。 僕達が特別ということはなく、Netflixはあくまでもプラットフォームの1つで、日本の映像業界の一員です。さまざまな団体の方とご一緒していますし、より新しいチャレンジを今後皆さんとできればと思っています」

文化・エンタメ Impress Watch
2024年11月16日
「ハローキティ展」開幕 50年の歴史をたどる1千以上のアイテム

「ハローキティ展」開幕 50年の歴史をたどる1千以上のアイテム

ハローキティの誕生50周年を記念したイベント「Hello Kitty展-わたしが変わるとキティも変わる-」が東京国立博物館 表慶館(上野公園)でハローキティの誕生日となる11月1日に開幕しました。会期は2025年2月24日までです。 史上最大量という1,000アイテムを超えるハローキティのグッズ展示を始め、オリジナル映像やアーティストとのコラボ作品も展示されるファンには待望のイベントとなっています。 ここでは開幕に先立って10月30日に行われたメディア内覧会の模様を写真を中心にしてお伝えします。 会場は1909年に開館した歴史ある表慶館で、建物全体を使ったボリュームのある展覧会になっています。 開会セレモニーで東京国立博物館 館長の藤原誠氏は、「東京国立博物館は152年目で日本で一番歴史と伝統がある博物館。そうしたところで、日本を代表するキャラクターであるキティちゃんの展覧会を開催できるのは大変幸せなことだと思っています。キティちゃんはハローキティということで、人々の心が和むという意味合いもあると思います。そういうキャラクターがあってこそ日本の文化ではないかと思います」と挨拶しました。 会場内は「プロローグ Hello! You」から「エピローグ Hello!Tomorrow」まで8つのカテゴリーに分けて展示されています。 本展のテーマが「わたしが変わるとキティも変わる」ということで、時代とともに変わるハローキティの姿をグッズを中心に見せる構成です。懐かしのグッズが並ぶ世界は、まるでタイムマシンで昔に戻ったように思う人も多いのではないでしょうか。 会場内は映像作品を除いて撮影可能になっていて、フォトスポットも多く配置されています。また、SNS投稿でオリジナルステッカーがもらえるのも要チェックです。 本展を通じてのメッセージは「ハローキティのユニークさ」。見ていくにつれて、ハローキティがなぜアニメやマンガなどほかのキャラクターとは違う存在になっているのかが明らかになります。 文房具やバッグなどの定番アイテム以外に、昔の家電製品などの変わり種グッズも多数展示されていました。多くが貴重なもので、今ではプレミアム価格で取引されているものもあります。 2階に上がるとさらなるハローキティの変化を辿ることができます。特にマネキンを使ったブース展示は圧巻です。時代の空気を積極的に取り入れてきたというキティの世界がファッションで表現されていました。 次は「ハローキティシアター」に入ります。映像ディレクターの牧野惇氏が本展のために作ったオリジナルの映像作品が上映されています。 吹き抜け部分ではほかのキャラクターや企業とのコラボレーションアイテムを展示。“仕事を選ばない”とまで言われるハローキティならではの幅広い活躍ぶりがありました。 終盤の見所が「私とキティ」の題材で制作されたイラストレーションの数々。30名のアーティストが参加しており、様々なシーンが展開されていました。 世界観が固定されているアニメキャラクターなどと違って、ハローキティがグッズのキャラクターであることもイラストの世界に違和感なく溶け込んでいける理由ではないでしょうか。 展示の最後となるエピローグのコーナーはフォトスポットになっていました。大きなキャラクターやオブジェが並んでおり写真映え間違い無しです。 フォトスポットを抜けて1階に戻ると物販コーナーがあります。ほとんどが今回のために制作されたグッズだそうで、その数300アイテム以上とのこと。ここでも一部を紹介します。 なかでも個人的におすすめしたいのは「オリジナル図録」。4,400円ですが、170ページ超で相当な情報量となっていました。 展示されていなかったアイテムも含むグッズの写真を始め、ハローキティにまつわるストーリーや各デザインの解説も掲載。また、アーティストによる描き下ろしイラストや50周年のグラフィックも収録されています。キティファンならマストの1冊といえるでしょう。 物販グッズはかなりの人気を想定してか、購入個数の制限があるアイテムも少なくありません。また、全体購入数が1会計で50点までという表示もありました。 会期中は博物館の敷地に「サンリオカフェワゴン」が登場します。会場限定デザインのキャラクタークレープなどが用意されていました。 以上、写真を多めに掲載してみましたが、史上最大量の展示ということでこれでも一部です。ぜひ会場に足を運んで実物のディテールまで味わってほしいと思いました。大人が懐かしむ一方で、若い人の眼には昔のグッズが新鮮に映るかも知れませんね。 しっかり見て回るとなるとそれなりに時間を要すると感じましたので、時間に余裕を持って会場に向かうことをおすすめします。 なお本展は東京会場終了後、沖縄('25年3月~5月)、福岡('25年6月~8月)、京都('25年9月~12月)、名古屋('25年12月~'26年2月)での開催も決定しています。 メディア内覧会の夜には、ハローキティ50周年を記念したイベント「HELLO KITTY 50th Anniversary Party」が東京国立博物館 法隆寺宝物館で行なわれ、ゲストとして渡辺直美さん、箭内夢菜さん、JO1の川西拓実さんと河野純喜さんが登場しました。 イベントスタートを前に屋外でフォトコールが行なわれ、カメラに向かってゲストがポーズをとりました。 イベントが始まるとさっそくハローキティが登場。歴代のキティがあしらわれた50周年記念デザインの衣装にチェンジしていました。 続いて渡辺直美さん、箭内夢菜さん、JO1の川西拓実さんと河野純喜さんも加わってトークを展開。 川西さんは「キティちゃんは京都、奈良、沖縄とか北海道でもどこにでもいるなと感じています。さすがだなと昔から思っていて尊敬しています」とコメント。河野さんも「僕たちはまだ5年目でキティちゃんは大先輩なんですが、いつかキティちゃんとコラボするのが夢なんです」と続きました。 ハローキティとの思い出深いエピソードを訊かれた箭内さんは、「中学生の時に初めてサンリオピューロランドに連れて行ってもらってキティちゃんに会ったときに嬉しすぎて大泣きしたのが一番印象に残っています」と振り返りました。 渡辺さんにとってのハローキティは? と質問されると「私にとっての女神ですね。もう小さい頃から大好きで、今ニューヨークに住んでいるんですが、日本にはいないキティちゃんがいっぱいでお金が足りません」と笑っていました。 その後巨大なバースデーケーキが現れ、ゲスト一同でハローキティの50周年を祝いました。 続いてハローキティは、ピューロランドで講演している「KAWAII KABUKI ~ハローキティ一座の桃太郎~」の衣装で登場。“歌舞伎キティ”を披露しました。 ・会期:2024年11月1日(金)~2025年2月24日(月・休) ・開館時間:9時30分~17時 金曜・土曜は19時まで(入館は閉館の30分前まで) ・休館日:月曜日(祝日または休日の場合は開館、翌日休館。2月10日(月)は開館)。12月17日(火)、12月26日(木)〜2025年1月1日(水)は休館。12月24日(火)、12月25日(水)は表慶館のみ開館 ・観覧料:一般 2,000円、大学生・専門学校生 1,800円、中学生・高校生1,600円、小学生 1,000円。総合文化展(常設展)も観覧可能 ©2024 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. SP650123

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2024年11月01日
プライムビデオ、2025年から「広告」表示開始

プライムビデオ、2025年から「広告」表示開始

Amazon Prime Video(プライムビデオ)は、2025年からドラマ番組や映画などで、制限付きで広告表示を開始する。 プライムビデオは、Amazon プライム会員向けの映像配信サービス。年間5,900円、月間600円でプライム会員になることで、多くのドラマや映画、番組のほか、アマゾンのオリジナル作品などを楽しめるようになる。プライム会員では、配送特典や、限定割引、セールイベントなどの多くの優待があるが、その中でもプライムビデオは人気のサービスとなっている。 プライムビデオは、人気映画やテレビ番組、Amazon Original作品、スポーツのライブ配信などを展開してきた。これまでは番組紹介以外、コンテンツに広告は入っていなかったが、2025年からは日本でもプライムビデオの配信番組と映画に、制限付きで広告が表示される。 Amazonでは、「従来のテレビや他の動画配信サービスよりも、広告の表示回数を有意に減らすことを目指している」と説明。また、広告なしの新しいオプションの提供も予定しており、料金は後日発表するという。Amazonプライム会員には、プライムビデオでの広告表示開始の数週間前に、広告なしのオプションを申し込む方法をメールで通知する。 映像配信サービス各社では、広告付きのプランの導入が続いている。サービス開始から広告なしだったNetflixは、2022年から広告付きプランを展開しており、広告つきスタンダードは月額890円。ABEMAプレミアム(月額1,080円)でも、月額580円で広告付きの「広告つきABEMAプレミアム」を11日から開始している。

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2024年10月16日
ドコモ、縦読みコミック制作スタジオを子会社化 コンテンツ“源流”強化

ドコモ、縦読みコミック制作スタジオを子会社化 コンテンツ“源流”強化

NTTドコモは、コンテンツ展開の強化の一環として、MUGENUPの全株式を取得し完全子会社化したと発表した。 MUGENUPはコンテンツの受託制作や制作管理ツールの開発なども手掛けるコンテンツ制作スタジオ。近年は、縦読みコミック制作スタジオとして国内最大規模の「MUGEN FACTORY」を運営しており、リソース確保が課題になりがちな制作現場において、制作フローの効率化などにより高品質な縦読みコミックの企画・制作に取り組んでいる。また、MUGEN FACTORYではドコモのオリジナル出版レーベルの作品制作も手掛けており、その際の協力関係が今回の子会社化のきっかけになったとしている。 ドコモはIP創出や多様な展開を強化している最中で、コミックはエンタメの“源流”として重視。中でも近年注目され拡大している縦読みコミックは、スマホ最適化やフルカラーなどが特徴で、映像化への親和性も高いとする。 今後の両社の目標は「オリジナル作品の制作から配信までを一気通貫で行ない、メディアミックス展開にチャレンジしていく」(NTTドコモ コンシューマサービスカンパニー コンテンツサービス部 部長の宮原さおり氏)ことで、ユーザーとの強固な関係を構築していくとしている。

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2024年10月15日
ABEMA、月580円の「広告つきABEMAプレミアム」

ABEMA、月580円の「広告つきABEMAプレミアム」

ABEMAは、11日から新プラン「広告つきABEMAプレミアム」を月額580円で提供開始する。広告が表示される代わりに、低価格で40,000以上の「ABEMAプレミアム」限定コンテンツを視聴できるプラン。一方で、広告無しの既存の「ABEMAプレミアム」は、11月26日から月額960円から1,080円に値上げする。 「広告つきABEMAプレミアム」と「ABEMAプレミアム」は、どちらもABEMAプレミアム作品を視聴できるが、広告つきABEMAプレミアムの場合はオンデマンド広告が表示される。ABEMAプレミアムでは利用できる「追っかけ再生」「動画ダウンロード機能」などは利用できない。また、同時視聴可能デバイス数(ABEMAプレミアム限定作品)が、広告つきABEMAプレミアムは1台のみだが、ABEMAプレミアムは2台までとなっている。 既存のABEMAプレミアム値上げについては、「より魅力的なコンテンツを提供し、今後もみなさまにより快適にサービスをご利用いただくことを目的」と説明している。 国内発の動画サービスで、オリジナルエピソード数は日本No.1を誇るABEMAは、ABEMAプレミアム、および広告つきABEMAプレミアムで視聴できるコンテンツの拡充を順次実施予定。 劇場版「しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜」や「〈物語〉シリーズ」をはじめ、2024年新作秋アニメ15作品以上のABEMAプレミアム先行配信も決定。 大谷翔平選手の活躍が注目される「MLB」や注目格闘試合のほか、ABEMAオリジナルドラマ「透明なわたしたち」、「インフォーマ -闇を生きる獣たち-」、「警視庁麻薬取締課MOGURA」、放送ごとに反響をよぶバラエティ番組「チャンスの時間」、「愛のハイエナ」、恋愛リアリティーショーの「オオカミ」シリーズ、「今日、好きになりました。」シリーズも用意。 ほかにも、将棋、麻雀のABEMAプレミアム限定配信の対局やコンテンツなど、幅広いジャンルのコンテンツを用意している。 このたび、ABEMAでは、より多くのみなさまによりたくさんのABEMAのコンテンツを手軽にお楽しみいただきたいと思い、月額580円(税込)の新しいプラン「広告つきABEMAプレミアム」の提供を開始いたしました。 2016年に開局したABEMAは、開局当初から「オオカミには騙されない」シリーズ、「今日、好きになりました。」シリーズなどの恋愛リアリティーショーが10代から20代の若い視聴者のみなさまに大変人気で、現在、日本の女子高生の3人に1人がABEMAの恋愛コンテンツを楽しんでくださっています。番組名や、出演してくださった参加者のみなさまがその後、女子高校生のトレンドランキング上位にランクインするなど、ABEMAが若い方たちのトレンドをつくる存在になっています。今まで「ABEMAプレミアム」限定コンテンツの中でも恋愛番組の人気がとても高かったので、改めて若い方たちが手軽にたくさんのコンテンツを今まで以上に楽しんでいただきたいです。 ほかにも、「チャンスの時間」や「世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた」などのバラエティも多数の反響や話題をよび、年々視聴者数は増加しています。また、「ABEMAプレミアム」および「広告つきABEMAプレミアム」では、いち早くお楽しみいただける新作アニメ作品を多数取り揃えているほか、新作以外のアニメ作品についても、旧作含め、子供から大人まで楽しんでいただける幅広いジャンルにて、見たいと思ったアニメ作品はほぼそろえられているようなラインナップを作りたいと思っています。さらに、「K-1」の過去10年の全大会や、WWE最大の祭典「レッスルマニア」が初回から最新大会まで、好きな時に何度でも楽しむことができるので、若い方たちのみならず、幅広いニーズにあわせたプランになっていると思います。 また、今後は「ABEMAプレミアム」および「広告つきABEMAプレミアム」の限定コンテンツをより増やしていく予定で、劇場版をはじめとした多彩なアニメ作品や、恋愛、バラエティなどのオリジナルコンテンツの制作、スポーツコンテンツの拡充もしていく予定です。 毎クール、視聴者のみなさまに満足いただけるような幅広いジャンルラインナップを取り揃えたいと考えています。

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2024年10月11日
YouTube ショート、動画の長さを1分→3分まで拡張

YouTube ショート、動画の長さを1分→3分まで拡張

YouTubeは、10月15日からYouTube ショートの動画の長さをこれまでの1分から3分まで拡張する。これまでクリエイターから寄せられた要望で「最も多かったもの」としており、正方形、もしくは縦長の動画に適用される。なお10月15日以前にアップロードされた動画には影響しない。 15日から、アスペクト比が正方形、もしくは縦長で、長さが3分以内の動画をアップロードした場合、その動画はショート動画として扱われる。 また、より手軽にショート動画を投稿できる「テンプレート」機能を搭載。お気に入りのショート動画から抽出されたサウンドをベースに独自の動画を作成できる。気に入ったショート動画の「リミックス」をタップして、テンプレートを適用すると、独自のスタイルの動画を作れるとする。 さらに今後数カ月以内に、ショート動画のカメラからYouTubeのコンテンツにアクセスできるようになる。これにより、お気に入りの動画やミュージックビデオからクリップをリミックス可能にする。YouTube上の複数のクリップの引用にも対応する。 mp4対応のブラウザで閲覧してください モバイルアプリでは、「トレンド」ページを新設。自分の国で何が人気なのか発見でき、インスピレーションを得て、トレンドに参加できるとする。また、「ショート動画を少なく表示」オプションも導入し、ホームフィードに表示されるショート動画の数を一時的に減らせるようになる。 mp4対応のブラウザで閲覧してください

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2024年10月04日