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若い年代ほど認知度が高く利用者が多い 退職代行サービスに関する調査

若い年代ほど認知度が高く利用者が多い 退職代行サービスに関する調査

 自分からは言いづらい退職──それを代わりにやってくれる、退職代行サービスの認知度が上がっているようだ。そんな中で、マーケティングリサーチ会社のアイディエーション(東京)は、 日本在住の20代から50代に対して「退職代行サービスに関する調査」を実施。本調査は5月9日~5月13日に行い、470人が回答した。  まず、「自分の意思による退職経験」があるかどうかを尋ねたところ、「ない」と回答した人は全体の44%。残り56%は退職の経験があった。その内訳は、「直近1年以内に退職」が9%、「2~3年以内に退職」が10%、「4~5年以内に退職」が8%、「それ以前」が29%だった。  退職代行サービスの認知状況について調べると、「サービス内容の詳細まで知っている」が21%、「サービス内容は大体知っている」が41%と、全体の62%がサービスについて認知していた。年代別では、「サービスの詳細まで知っている」と回答した割合は20代男性が32%と最も高く、40~50代では男女ともに5~10%程度にとどまっている。  一方、退職代行サービスの利用状況に関しては、「利用した」が14%、「検討はしたが利用はしなかった」が10%、「サービスは知っているが、利用していない」が60%、「サービスそのものを知らなかった」が16%となるなど、認知度は高いものの利用にまで至らない人が多数を占める。中でも、20代男性の利用率は28%と最も高く、若い人ほど利用度が高いようだ。  また、利用当時の雇用形態は「正社員(一般職)」が76%と最も多く、「正社員(主任/課長/部長)」が10%だった。在籍期間では、全体の53%が「在籍3カ月未満」のタイミングで退職代行サービスを利用、入社から短期間での退職に至るケースが多い傾向が読み取れる。  退職代行サービスを利用しようと思った理由を聞くと、最も多かったのは「退職意思を伝えた際にパワハラ/嫌がらせを受ける不安があった」(34%)。次いで「即日で退職をしたかった」(25%)、「直接会社に退職の意思を伝えることに抵抗があった」(24%)、「退職代行を利用すれば確実に辞められると思った」(同)という結果になった。    

社会 共同通信
2025年05月22日
三菱重工、200km飛べる重量級ハイブリッドドローン 積載量は200kg

三菱重工、200km飛べる重量級ハイブリッドドローン 積載量は200kg

三菱重工業とヤマハ発動機は、共同開発中の中型マルチコプター型無人機の飛行試験を行なった。中型無人機のハイブリッド化による航続距離の延長を目指すもので、航続距離200km、200kgの搭載量を実現する。 三菱重工は中型無人機の開発を進めるなかで、ハイブリッド化による航続距離の延長を実現するため、ヤマハ発動機と2024年3月に共同開発を開始。ヤマハの小型軽量発電ユニットを機体に搭載し、4月中旬に行なった飛行試験で初浮上に成功した。 開発中の中型無人機は、バッテリータイプとハイブリッドタイプがあり、バッテリータイプは航続距離15kmだが、ハイブリッドタイプは将来的に200kmの航続距離を目指す。ハイブリッドタイプは、エンジンにより発電した電力で各ローターを電動モーターにより回転させるシリーズハイブリッド方式。 中型無人機は、災害時に課題となる孤立地域への支援物資輸送や、物流量が少ない離島や山間部などの路線における物流効率化などに活用するほか、山間部の工事などでの資材運搬にも活用が期待される。 なお、試作機は、6月4日~6日に幕張メッセで行なわれる展示会「Japan Drone 2025」で展示予定。

科学・医療 Impress Watch
2025年05月22日
漁師の仕事から未利用魚の活用までを体験 リゾナーレ熱海が「Fisherman’s Academy ~夏休みの自由研究~」を開催

漁師の仕事から未利用魚の活用までを体験 リゾナーレ熱海が「Fisherman’s Academy ~夏休みの自由研究~」を開催

 相模湾を一望できる丘に建つ静岡県熱海市のリゾートホテル「リゾナーレ熱海」(星野リゾート)は、7月14日(月)~8月25日(月)の毎週月曜日から1泊2日で、「魚のプロと出会う夏!漁師の仕事から未利用魚の活用まで学ぶサステナブルな夏休み『Fisherman’s Academy ~夏休みの自由研究~』」を開催する。   今年は、「サイズがふぞろい」「漁獲量が少ない」「鮮度が落ちやすい」などの理由で、市場に出回らず捨てられてしまう“未利用魚”を減らす取り組みを行っている魚屋から、未利用魚それぞれの特徴を生かした方法で調理して味わう体験が加わる。地元の漁師や魚屋の協力のもと、漁や荷揚げ作業を体験し、最後に学んだことをワークシートにまとめ、自由研究が完成するプログラムだ。  プログラム初日は12時30分にスタート予定。まず、魚屋から未利用魚について直接学ぶ。港に到着したら、翌日の漁に向け、現役漁師と一緒に取れる魚を予想するところからスタート。翌日の天候や波の状況から網を仕掛けるポイントを決めたら、漁船に乗って実際に網を仕掛ける。地元の魚屋のサポートのもと、実際に魚を触ったり、チャートを使用したりして、多様な活用方法を知り、市場に出回らず廃棄されてしまう魚についてたっぷり学ぶ。  2日目は、6時にホテルを出発し、漁師の一日を本格的に体験。前日に仕掛けておいた網を引いて魚を取る「刺し網漁」に挑戦する。漁から港に戻った後は、取った魚を卸すため熱海魚市場へ移動。魚の重さを量り、商品として出荷する荷揚げ作業も体験する。自分が取った魚に値がつき、競り落とされる瞬間を目の前で見ることで、普段食べている魚の流通について理解を深めることができる。  競り見学の後は、港に戻り、未利用魚を使ったモーニングプレート作り。サイズが小さいものはフライドフィッシュに、骨が多いものはハンバーガーのパティに使用するなど、それぞれの特徴を生かした調理法で余すことなく味わい尽くす。体験後は、専用のワークシートに、体験を通してわかったことや気付いたことなどを項目に沿ってまとめていき、自由研究が完成。正午にはチェックアウトという流れで予定が組まれている。  対象は小学生以上(7~11歳推奨)の宿泊者。定員は1日1組(2~4人)。参加費(税込み)は親子2人5万円(追加1人につき1万円)。参加費には、漁体験・魚屋からの未利用魚レクチャー・調理体験・朝食・ワークシート・レンタルウェア(つなぎ・ライフジャケット)が含まれる。予約は公式サイトから、参加日7日前の17時まで受け付ける。天候や波の状況により中止になる場合がある。移動手段はタクシー(別途有料、自家用車での移動不可)。 熱海魚市場にて競り見学    

社会 共同通信
2025年05月22日
炎症性腸疾患への理解を深めたい 「I know IBDプロジェクト」でモザイクアートを制作

炎症性腸疾患への理解を深めたい 「I know IBDプロジェクト」でモザイクアートを制作

 アッヴィ合同会社(東京都港区)は、多くの人が炎症性腸疾患(IBD)を理解し、患者自身がそれを実感できる社会の実現を目指す「I know IBDプロジェクト」の一環として、モザイクアートを制作した。 IBDは、大腸や小腸など消化管に炎症が起こり、腫瘍を合併することもある疾患で、指定難病の潰瘍性大腸炎とクローン病が含まれている。主な症状は下痢や腹痛で、トイレの回数が増えたり、食事の制限があったりするなど生活にさまざまな支障がある。国内の患者数は29万人と推計されており、年々増加傾向にある。  同社によると、IBD患者にとって社会が気づいていない“見えない壁”が存在しているという。その一つが外出時のトイレへの不安で、トイレを理由に外出に対し気後れしてしまう人も多い。  プロジェクトは2022年5月に発足し、企業や店舗のトイレ貸し出しや、従業員を対象としたIBDに関する教育資材の配布、施設や店舗内でのステッカー掲出など、“見えない壁”の解消に取り組んでいる。美容室、飲食店、薬局、ホテルなど全国の幅広い業界や業種に広がり、25年3月末時点で協力する企業は173、店舗は3112に達した。  制作したモザイクアートは、プロジェクトに協力する企業や店舗、アッヴィの社員などから寄せられた計808枚の写真を使い、「I know IBD」のロゴをかたどった。5月19日の「IBDを理解する日」に合わせ、同プロジェクトのウェブサイトで公開した。今後、東京都内の主要駅で大型広告ボードに掲出することを予定している。

文化・エンタメ 共同通信
2025年05月22日
首都高地下化・再開発で激変 「呉服橋プロジェクト」と日本橋の今

首都高地下化・再開発で激変 「呉服橋プロジェクト」と日本橋の今

東京建物は、首都高地下化の計画が進められている日本橋川沿岸の「呉服橋プロジェクト」の現場をメディア向けに公開した。今回は取材先となる呉服橋プロジェクトを軸に、日本橋周辺を歩いてきた。 呉服橋プロジェクトは、「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」として進められている44階建て複合施設開発。オフィスを中心とする高層棟の南街区、日本橋川沿いの水辺空間および低層の商業施設の北街区で構成される。竣工は南街区が29年度、北街区が32年度を予定している。 所在地は東京都中央区八重洲一丁目1番他。最寄駅は東京メトロ 日本橋駅で、東京駅が最寄りの他の「八重洲」再開発とは異なる。なお、「呉服橋プロジェクト」は通称。 敷地面積は全体が約9,260m2、南街区が約7,560m2、北街区が約1,700m2、延床面積は全体が約186,500m2、南街区が約185,500m2、北街区が約1,000m2. 八重洲・日本橋の44階複合施設が着工 連続する水辺空間 2024年12月10日 16:28 南街区は24年11月に着工し工事が進められている。北街区については計画地の建物は現在も使用されており、今後進められる。 東京建物は近隣の八重洲、京橋エリアで、26年竣工予定の東京駅前・51階建て「TOFROM YAESU(トフロム ヤエス)」、30年度竣工予定の京橋駅直結・35階て「京橋三丁目東地区市街地再開発事業」を推進している。 東京駅前に51階建て複合施設「トフロム ヤエス」 劇場・商業・オフィス・医療 2025年3月3日 17:48 東京・京橋に駅直結35階建て複合施設 高速道路上部に歩行空間 2023年1月13日 15:00 八重洲・日本橋エリアで将来的に街が大きく変わる整備計画として、首都高日本橋区間の地下化がある。現在は日本橋川の上を走っている、首都高速都心環状線の神田橋JCTから江戸橋JCTに至る1.8kmの区間を地下化するという計画で、35年度の地下ルート完成、40年度には現在の高架部撤去等まで完成させることを目標に進められている。 首都高地下化、2040年には日本橋川に青空を 2022年3月11日 12:32 呉服橋プロジェクトにおける北街区の整備は、首都高地下化事業完了により上空が開けることにあわせて進められるもので、日本橋川沿岸エリアのにぎわい・交流空間創出を目指す。 ほかにも首都高沿いで進められている再開発として、「日本橋一丁目中地区」「日本橋一丁目東地区」「大手町二丁目常盤橋地区」などがある。 このうち日本橋一丁目の両地区でも、テラス・デッキや広場などが設置された日本橋川沿いの親水空間、歩行者環境の整備が計画されている。中地区については三井不動産、野村不動産らが21年12月に着工しており、26年3月末竣工に向けて工事が進められている。 日本橋川沿い再開発第1弾着工。52階建ビルが'26年竣工 2021年12月7日 13:35 大手町二丁目常盤橋地区は、三菱地所が進める「TOKYO TORCH街区」のプロジェクト。街区内の「常盤橋タワー」は21年7月に開業しており、現在は62階建て、高さ約390mの「Torch Tower」の建設が28年3月末竣工予定で進められている。 東京駅前「Torch Tower」にウルトララクジュアリーホテル 2022年11月8日 18:03 東京駅前に新街区「トウキョウトーチ」。高さ390m「Torch Tower」 2020年9月17日 21:32 ここまで見てきた再開発の最寄駅は、東京駅、もしくは日本橋駅となる。しかしこれらは、写真からも想像できる通り、実は徒歩圏内だ。 このエリアでは、日本橋駅・大手町駅・東京駅・京橋駅を結ぶ地下歩行者ネットワークが計画されている。呉服橋プロジェクトにおいてもこの一環として、日本橋駅と東京駅を接続する地下通路の一部区間を整備する。 地下歩行者ネットワークは最終的には東京駅・日本橋駅・大手町駅・茅場町駅・京橋駅・二重橋前駅・有楽町駅・日比谷駅・銀座駅・東銀座駅を結び、日本最多となる10駅連結の広域地下歩行者ネットワークが実現するとしている。

社会 Impress Watch
2025年05月22日