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元・小田急車両が西武鉄道で走る 「サステナ車両」5月31日運行開始

元・小田急車両が西武鉄道で走る 「サステナ車両」5月31日運行開始

西武鉄道は、環境負荷の少ない他社からの譲受車両「サステナ車両」の導入を進めており、小田急電鉄から譲受した車両(8000系)の営業運転開始日を、5月31日に決定した。 サステナ車両とは、他社から譲受した環境負荷の少ないVVVFインバータ制御車両の西武鉄道独自の呼称。小田急電鉄から「8000系」、東急電鉄から「9000系」を譲受する。 5月31日に運行を開始する車両は小田急電鉄から譲受後、全装置の更新や車両デザインの変更、走行試験、試運転、乗務員訓練等を進めてきた。西武鉄道では8000系が西武線内を走行する模様を、西武鉄道公式YouTubeチャンネルにて公開している。 サステナ車両のデビューに合わせて、「小田急8000形&西武8000系 ビフォーアフター乗りくらべ&撮影会」、および「サステナ車両8000系デビュー記念乗車券」「サステナ車両グッズ」の販売を行なう。 乗りくらべ&撮影会は5月24日と25日に実施。小田急8000形、西武8000系の2つの車両を1日で楽しめるイベントとしている。参加費用は18,000円(中学生以上)。場所は24日が小田急電鉄 海老名駅集合、西武鉄道 新所沢駅解散、25日が新所沢駅集合、海老名電車基地解散。両日ともに募集人員は先着120名。 記念乗車券は、5月25日に新所沢駅にて先行販売、5月31日から西武新宿駅、国分寺駅、小川駅、東村山駅にて一般販売を開始する。新所沢駅での先行販売は始発から13時までの時間限定。価格は2,000円。販売数は5,000セット。1人1度の会計で5セットまで購入できる。 サステナ車両グッズは、小田急電鉄・西武鉄道両社の鉄道グッズ担当で両形式をデザインしたコラボレーショングッズ。「車窓クリアファイル(2枚セット)」(800円)、「ダブルポケットクリアファイル」(800円)、「タオルハンカチ」(800円)、「リバーシブルアクリルキーホルダー」(800円)、「巾着」(800円)、「つながるアクリルスタンド」(700円)をラインアップする。 発売日は5月26日で、先行して乗りくらべ&撮影会で販売する。販売は小田急電鉄のロマンスカーミュージアム内「ミュージアムショップTRAINS」、TRAINSオンラインショップ、西武鉄道の駅ナカコンビニ「トモニー」 西武鉄道グッズ取扱店舗、西武鉄道オンラインショップ。発売時は各商品1人各1個まで購入可能。 西武鉄道は新造車両の導入に加え、サステナ車両を並行して導入し、2030年度までに車両のVVVF化100%達成を目指す。

社会 Impress Watch
2025年05月12日
渋谷駅再開発が最終章に 東西南北へ自由に歩ける

渋谷駅再開発が最終章に 東西南北へ自由に歩ける

東急、JR東日本、東京メトロが推進する渋谷駅街区計画が最終段階に入る。5月に渋谷スクランブルスクエアの第II期(中央棟・西棟)工事が着工され、2030年度には渋谷の東西南北が地上・デッキ階でつながる一大歩行者ネットワークが誕生する。 計画の最終章と位置づける工事がスタート。2030年度~2034年度は「まちびらき最終章」として、段階的に設備や施設がオープンする。 2030年度には、渋谷駅や東西南北を地上およびデッキ階で結ぶ、多層の歩行者ネットワークが誕生する。渋谷駅とその周辺のアクセス性が飛躍的に向上するという。JR渋谷駅は、改札およびコンコースの整備が概ね完了し、駅の東西を結ぶ、最大幅員20m超という自由通路も整備される。 具体的には、JR線や銀座線のコンコースの概成に併せて、銀座線渋谷駅の直上や、第II期工事の渋谷スクランブルスクエア西棟の西側に約3,000m2の歩行者デッキを整備。渋谷駅を中心に東西南北につながる、2~4階の歩行者ネットワークが完成する。 地上レベルでは、JRハチ公改札前に最大幅22m、JR南改札前に最大幅23mの、東西を結ぶ自由通路が整備される。これにより東側の宮益坂方面、西側の道玄坂方面へのアクセス性が大きく向上。渋谷駅の課題だった混雑を緩和し、快適で分かりやすい歩行環境を目指す。 歩行者デッキや自由通路の整備により、渋谷スクランブルスクエアを中心として「デッキ上からの渋谷のダイナミックな街並みを楽しみながら」、宮益坂上と道玄坂上をスムーズに移動できるようになるとしている。 2031年度には、渋谷スクランブルスクエア第II期(中央棟・西棟)が完成する。商業フロアは、完成済みの第I期(東棟)と併せて、1フロアあたりの売場面積が最大約6,000m2の、首都圏最大級の商業施設になる。 中央棟の10階屋上には、各国大使館などと連携したグローバルな文化交流体験を提供する施設が整備される。ここでは、渋谷スクランブル交差点など世界でも有名な景色と新宿方面の街並みの両方を見渡せる「唯一無二の体験ができる空間」を提供するとしている。 渋谷スクランブルスクエアの中央棟・西棟完成後、2033年度には、中央棟4階とハチ公広場をつなぐ歩行者ネットワーク向上のための縦軸移動空間「アーバン・コア」が完成する。アーバン・コアは、エレベーターやエスカレーターで上下の移動をサポートする空間。 2034年度までには、渋谷駅直近に5つの広場も誕生する。「ハチ公広場」「東口地上広場」「中央棟4階広場(JR線路上空)(仮称)」「西口3階上空施設(仮称)」「中央棟10階広場(仮称)」の5つで、計約20,000m2が整備される。広場は非常時の一時避難場所としての機能も備える。これら広場の完成で、計画の全体が完成する。 100年に一度の大規模再開発と謳う「渋谷駅街区計画」ではこれまで、渋谷スクランブルスクエア開発、渋谷駅改良、ハチ公広場や東口広場といった広場整備などが、同時並行で進められてきた。2019年には渋谷スクランブルスクエア第I期(東棟)が開業している。 なお、来街者ニーズや機能、安全性などを考慮して施工計画が見直されており、渋谷スクランブルスクエア第II期工事の完成時期は、当初の2027年度から2030年度へと変更されている。そのほかの駅機能や都市基盤施設が段階的に完成・開業を迎える時期も2030年度~2034年度になっている。 渋谷スクランブルスクエア第II期の階数は、中央棟が約61mで地上10階・地下2階、西棟が約76mで地上13階・地下4階。開業済みの東棟は約230mで地上47階。

社会 Impress Watch
2025年05月09日
NTTドコモ、25年度を底に通信反転 「MAX」を順次強化

NTTドコモ、25年度を底に通信反転 「MAX」を順次強化

NTTドコモは9日、2024年度通期連結決算を発表した。営業収益が前年同期比1.2%増の6兆2,131億円、営業利益は10.8%減の1兆205億円。スマートライフと法人事業などの成長分野が増収だが、コンシューマ通信は通信サービス収入減などにより1,446億円の減益となった。 25年度は「成長に向けた変革の年」と位置づけており、コンシューマ通信は515億円の減益予定で、スマートライフと法人の2つの成長分野の成長によりカバーしていく計画。スマートライフは金融事業強化で成長を目指す。営業収益目標は6兆3,360億円、営業利益9,660億円を見込む。 コンシューマ(通信サービス)においては、品質向上とともに「ドコモならではのバリュー」を提案しながら価値向上を図る。DAZNと組んだ「ドコモ MAX」のような料金プランなどパートナー×ドコモを強化するほか、リアルとデジタル融合、金融サービス促進などを進める。 ドコモ MAXでは、スポーツ・EC・動画配信の幅広いユーザーを取り込む狙いで、顧客基盤拡大やARPU(1ユーザーあたりの平均収入)向上を図る。ドコモ MAXは今後、アニメやアイドルなどへの拡大も見込んでいる。 ARPUについては、24年度を底として反転予定で、24年度の3,940円から25年度は3,970円への向上を見込んでいる。 金融サービスについては、24年11月から展開している「dカードPLATINUM」の会員数が60万人を突破。1月末時点では34.7万人だったため、3カ月強で25万人以上伸ばしたこととなる。また、PLATINUM会員の利用者単価は25%高く、取扱高拡大にも寄与しているという。あわせてマネックスのdカード積立も24年8月から25年3月で約5倍に拡大している。 マーケティングソリューションでは、インテージとの連携によりマーケティングDX支援を中心に拡大していく。 エンタメにおいては、オリジナルコンテンツ等のIP開発を強化し、「ドコモファン」拡大を狙う。また、配信/興行でマネタイズを図ることで、エンタメ収益を拡大方針。強化しているアリーナ運営などのベニュー事業や、ファンクラブやコミュニティ、チケッティングなどのファンエンゲージメントなどで収益化を図っていく。 法人事業では、IoT、AI、デジタルBPO、地域・中小DXの4つを軸に成長を図る方針。25年度は法人収益2兆円の達成を目標としている。 ネットワーク強化については、5G基地局を24年3月との比較で20%増やしたほか、首都圏の平均スループットも約20%向上。鉄道導線では約30%向上し、SNSでの不満も40%削減されたという。今後も、Sub6と4G周波数帯による5G展開を加速し、「体感品質」の向上を続けていく。 なお、2月の第3四半期決算発表では、ドコモによる銀行参入について「次の決算までに結論をだしたい(NTT島田明社長)」としていたが、現時点では決定してない。NTTドコモ前田義晃社長は、「まだ何も決まっていないが、あらゆる可能性を探っていく。(銀行の)必要性の認識は変わっていない。金利も上がるなか、銀行機能を取り入れることでビジネス拡大するチャンスがある。お客様に対して提供できるサービスが広がり、ユーザー、パートナーへの支払いなどのやりやすさも変わる。改めて頑張って進めたい」とした。

政治 Impress Watch
2025年05月09日
NTT、新社名「NTT株式会社」に 新ロゴも

NTT、新社名「NTT株式会社」に 新ロゴも

NTTは、7月1日からCI(コーポレートアイデンティティ)を刷新し、商号を「NTT株式会社(英名:NTT, Inc)」へ変更する。新たなコーポレートロゴも採用し、グループ各社にも適用していく。 NTTグループは1985年の民営化以来、固定通信からモバイル通信、ITビジネス、不動産やエネルギーなど多角的な事業を国内外で展開してきた。民営化から40年が経過し、設立時に設定した「日本電信電話株式会社」という商号と、事業内容のギャップが大きくなったことから、グローバル市場での競争力強化とブランド向上を目的にCIを刷新し、新商号を導入する。なお、変更の過程で新旧デザインが混在する場合がある。 新商号は、国内だけでなく海外にも通用するNTTを正式に社名として採用。グローバル事業展開を加速する。 ロゴデザインは、1985年に策定されたダイナミックループを新たなコーポレートロゴでも継承。ロゴタイプは、グローバル市場で既に使用しているフォントを採用し、カラーをブラックからブルーに統一する。 ダイナミックループは、一本の曲線により企業のダイナミズムを表現し、マークの上部の小さなループは、常に消費者、社会の声を企業活動の原点として吸収し、広く社会の役に立っていこうという普遍的な企業姿勢を表しているもの。国内外で広く浸透していることから、NTTグループのブランドのシンボルとして、今後もグループ各社で使用していく。 新ロゴデザインはグループ各社のコーポレートロゴにも適用。NTTデータグループは、国内事業でもダイナミックループを採用し、国内外でのブランド統一を図る。NTTドコモグループは、国内でイメージが定着しているレッドをダイナミックループに適用し、新たなコーポレートロゴに採用。これらの変更は7月1日から行なわれる予定で、その他のグループ会社についても順次適用していく。 商号とコーポレートロゴの変更とあわせて、「NTT Group's Core」および「NTT Group's Values」を制定。NTT Group's Coreは民営化当時に設定した「ありたい姿(CI検討にあたっての基本的考え方)」を原点と位置付け、現在の経営環境等の変化を踏まえてアップデートした。NTT Group's ValuesはこれまでのShared Valuesを踏襲したうえで、NTTグループの社員が共通して持つべき価値観や行動指針をよりイメージしやすいような表現としている。 人々の豊かな暮らしと地球の未来に貢献するため、お客さまを発想の原点とし、 常に自己革新を続け、世の中にダイナミックな変革をもたらす企業グループをめざす。 Innovating a Sustainable Future for People and Planet Act with Integrity Build Trust Create Connections

政治 Impress Watch
2025年05月09日
猛獣なのにかわいくて神々しい 希少なホワイトタイガーの写真集

猛獣なのにかわいくて神々しい 希少なホワイトタイガーの写真集

 人間にとって危険な動物でも、クマのようにぬいぐるみやモチーフになる動物は少なくない。ホワイトタイガーもその一種のようだ。ベンガルトラの突然変異種で、現在野生では存在が確認されていない希少なネコ科動物。その写真集『とらのこ』(RIKU著、辰巳出版、税込み1650円)が発売された。猛獣であるにもかかわらず、Amazonペット部門で1位を獲得してしまった。  SNSフォロワー36万人超えの人気アカウントRIKUさんの最新写真集。ネコ科の大型猛獣たちの猫のような写真集『ほぼねこ』に続く第2作で、伊豆アニマルキングダムに暮らすホワイトタイガー親子の愛らしいショットを90点以上収録している。昨年9月に生まれ、公式YouTubeのライブ配信が人気の赤ちゃんタイガー「ツキ」「シグレ」きょうだいの写真も多数。3度の出産・育児をこなしてきた偉大なる母トラ「シロップ」と歴代の子どもたちの、にぎやかで可愛らしく愛情たっぷりの写真で構成されている。  ホワイトタイガーは、色柄が珍しいために乱獲されたり、体の色が目立ちうまく狩りができないことなどが原因で、野生下ではほとんど目撃されることがないという。そのためインドでは「神の化身」と考えられ、姿を見た人には幸運が訪れるという伝説があるという。

文化・エンタメ 共同通信
2025年05月09日
アメックス、中小の“後継者難”対策でマッチングサービス

アメックス、中小の“後継者難”対策でマッチングサービス

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル(アメリカン・エキスプレス)は、中小企業経営者の課題解決に向けた新たな支援策として、事業承継やM&Aのマッチング機会を提供するサービスを開始した。 新サービスは、「American Express Business Matching Platform」上で開始される。同プラットフォームは主にビジネス・カード会員やコーポレート・プラチナ・カード会員向けのカード付帯サービスで、George P. Johnsonが提供・運営している。 事業の後継者を探したい経営者は、このプラットフォーム上で事業承継を案件として投稿することが可能。事業を引き継ぎたいと考える経営者は、投稿された事業承継の案件を確認し経営者同士でコミュニケーションを取れる。 アメリカン・エキスプレスのビジネス・カード会員、またはコーポレート・プラチナ・カード会員であれば、プラットフォーム上のマッチングの機会の確認を、カード年会費以外の費用を支払うことなく行なえる。 交渉に向けて事業承継にまつわるアドバイスを受けたい経営者は、プラットフォーム上で「日本的M&A推進財団」が認定する、複数の「第三者承継士」のサポートを受けられる。初期相談から条件を整理して案件化し、最終的に契約を締結するまでサポートされる。 これら売り手側の案件化や買い手側の支援に必要な費用、交渉の成功報酬は、アメリカン・エキスプレスのカードで支払える。交渉の成功報酬は、1億円以下の案件で300万円(税別、以下同)、1億円~10億円以下で3%、10億円超で1%。 国内の中小企業においては、後継者不足などで事業を承継できず、黒字であっても休業や廃業、解散を選ぶ企業が増加しており、課題になっている。

政治 Impress Watch
2025年05月09日