小泉進次郎農林水産相は28日、国土交通省に中野洋昌国交相を訪ね、政府備蓄米の随意契約による放出を巡り、円滑な輸送の実現のため倉庫・運送業者へ協力を呼びかけるよう要望した。
小泉氏は「これから備蓄米が入っている倉庫から、随意契約をした業者が指定した場所に(コメを)運ぶ作業が始まる」と説明。倉庫からの搬出や、トラックの手配が滞りなく行われるよう、国交省からの呼びかけを求めた。
中野氏はすでに業界に対し迅速な輸送を求めていると説明し、「最大限協力をしたい。(物流の)目詰まりを起こすことがないよう、国交省でも必要な対応ができる態勢を取り、農水省と連携させてもらおうと思う」と応じた。
備蓄米の随意契約には、27日午後2時時点で、33事業者から15万7073トンの申し込みがあった。一部事業者には29日にも引き渡し、6月初旬に店頭に並ぶ見通し。