長野放送に入社して、12年目。気づけば…と言いたいところですが、振り返ると結構いろんなことがありました。スポーツ実況も、地域の取材も、うまくいったこと、反省が残ること、いろいろです。そうした一つ一つが、今の自分をつくっているのだと思います。
そうした中、この春、私にとってちょっとした変化がありました。男性の後輩アナウンサーが入ってきたのです。名前は土居通徳。剣道一直線の、真っすぐな男です。緊張しながら原稿を読んでいる姿を見ていると、自分にも、ああいう時期があったなと。どこか懐かしさを感じます。
ただ、その姿を見て、ふと思いました。自分は今、後輩にとってどんな存在なのだろうと。この仕事に慣れてしまってはいないか。まだ学ばなければいけないことがあるのではないか。後輩の頑張る姿に、そんなことを考えさせられます。
真っすぐな後輩の成長を楽しみにしながら、自分もまた、一歩ずつ前へ進んでいきたいと思います。