新年恒例の歌会始の儀が14日、皇居・宮殿「松の間」であり、天皇、皇后両陛下や皇族方が出席された。今年の題は「明」で、両陛下の歌や、一般応募の1万4600首から入選した10人の歌などが伝統的な発声と節回しで披露された。
天皇陛下は、元日の夜明け前、皇居で儀式に臨んだ時に見えた明けの明星(金星)の輝きの美しさに感じ入り、日本や世界の人々にとって平和な年になるよう願った時の思いを歌にした。陛下は毎年、元日午前5時半ごろから人々の幸せを祈る儀式に臨んでいる。
皇后雅子さまは、昨年11月の東京デフリンピックを機に学んだ手話で選手らと交流したうれしさ、よりよい共生社会の実現を願う気持ちを歌に込めた。