タイ少女人身取引で浮かんだ買春「容認」の構図 警視庁がブローカーの女を摘発

社会 産経新聞 2026年01月15日 21:34
タイ少女人身取引で浮かんだ買春「容認」の構図 警視庁がブローカーの女を摘発

東京・湯島の個室マッサージ店で当時12歳のタイ人少女が性的サービスをさせられていた事件で、警視庁保安課は、少女を雇いわいせつな行為をさせたとして、児童福祉法違反(淫行させる行為)の疑いで、タイ国籍で当時店のマネジャーだったプンシリパンヤー・パカポーン容疑者(38)を逮捕した。「ブローカーのような立場でタイ人を店に紹介していた」と話す一方、「もう店をやめているので関係ない」と容疑を否認している。

同課によると、プンシリパンヤー容疑者は令和2年に来日し、5年からこの店で勤務。SNSやタイ人コミュニティーを利用し、国内外のタイ人女性30~40人を斡旋(あっせん)していたとみられる。少女の母親はこれまでに4度来日しており、過去にこの店で働いていた。SNSでプンシリパンヤー容疑者に連絡を取り、少女を連れてきたという。

逮捕容疑は昨年6月、18歳に満たない少女を雇い、男性客を相手にわいせつな行為をさせたとしている。同課は経営者の男についても、少女らに対する入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで再逮捕した。少女はすでにタイに帰国している。

関連記事

記事をシェアする