NHKは29日、2026度後期の連続テレビ小説(第115作)の制作発表・主演会見を行った。ヒロイン葉野珠(はの・たま)役は石橋静河(30)。タイトルは「ブラッサム」で、明治、大正、昭和を駆け抜け自由を求め続けた作家・宇野千代がモデルの物語となる。脚本は櫻井剛氏が手掛ける。石橋の連続テレビ小説への出演は、2018年の「半分、青い。」以来2回目。
石橋は1994年生まれの東京都出身。俳優・石橋凌と女優・原田美枝子の次女で、2015年に俳優デビュー。4歳からクラシックバレエを習い、米・カナダ留学を経てコンテンポラリーダンサーとしても活躍した。2017年に初主演作「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」でブルーリボン賞ほか、多数の新人賞を受賞すると、以降、「東京ラブストーリー」(フジテレビ)、「大豆田とわ子と三人の元夫」(フジテレビ)などの話題作に抜擢された。
2018年には連続テレビ小説「半分、青い。」にヒロインの幼なじみの妻・子役を好演し、注目を集めた。
23年には大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に静御前役で出演。源義経を虜にした都随一の白拍子(しらびょうし=鎌倉時代に盛行した歌舞、その歌舞を演じた舞女)を演じ、「静の舞」のシーンで脚光を浴びた。
近年では、「前科者」、「DEATH DAYS」、KAAT「近松心中物語」など、舞台や映画でも幅広く活躍。昨年のドラマ10「燕は戻ってこない」(NHK)では、生活苦から代理出産を引き受ける主人公を演じ、東京ドラマアウォード2024で主演女優賞を受賞した。
【朝ドラ 近年のタイトルと主演】26年前期「風、薫る」見上愛/ 25年後期「ばけばけ」髙石あかり / 25年前期「あんぱん」今田美桜 / 24年後期「おむすび」橋本環奈 / 24年前期「虎に翼」伊藤沙莉 / 23年後期「ブギウギ」趣里 / 23年前期「らんまん」神木隆之介 / 22年後期「舞いあがれ!」福原遥 / 22年前期「ちむどんどん」黒島結菜 / 21年後期「カムカムエヴリバディ」上白石萌音・深津絵里・川栄李奈 / 21年前期「おかえりモネ」清原果耶