阪神の沖縄・宜野座キャンプで1日、初日から注目を一身に集めたのは、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表にも選出された主砲の佐藤だ。
契約更改交渉をキャンプ直前に終え、晴れ晴れとした表情。練習では、これまで通りマイペースながらも自らに課せられた内容はしっかりとこなし、フリー打撃では軽い力感ながら、46スイングで8本の柵越えを披露した。
守備に打撃、走塁など全ての動きを確認したといい「初日にしては、いいかな」と上々のスタートを強調。キャッチボールでは新外国人のディベイニーに自ら声を掛けてペアを組む気遣いもみせ、「あまり者同士」と冗談めかした。
40本塁打、102打点でリーグ2冠に輝いた昨季を上回るような活躍が期待される。年俸総額5億円(金額は推定)の大型契約を結んだ分、視線もより厳しくなる。体づくりも技術面も「去年と全く一緒ということはない。自主トレからしっかりやってきた」と自信をみなぎらせた背番号8。チームのリーグ連覇、日本一奪還、そして、WBC優勝に向かって邁進(まいしん)するのみだ。(嶋田知加子)