青学大先輩の意地で吉田祐也2位 黒田朝日と激闘「しぶとかった」 別府大分毎日マラソン

スポーツ 産経新聞 2026年02月01日 18:24
青学大先輩の意地で吉田祐也2位 黒田朝日と激闘「しぶとかった」 別府大分毎日マラソン

1日に行われた別府大分毎日マラソンで、青学大出身の吉田祐也(GMOインターネットグループ)が2時間6分59秒で日本人トップの2位に入り、東京箱根間往復大学駅伝で青学大を総合3連覇に導いた黒田朝日は2時間7分3秒で3位だった。

青学大の先輩としての意地をみせた。吉田はレース終盤、一緒に練習する黒田との日本人トップ争いを制して2位。ゴール後は抱き合って健闘をたたえ合い、「(黒田)朝日は状態が悪いといっても走ると思っていた。ラストの競り合いはしぶとかった」と汗をぬぐった。

レース中盤まで先頭集団で息を潜めた。33キロ付近でマスレシャに飛び出されてからは、2位集団を引っ張り、黒田と2人で追った。40キロ過ぎには給水のため沿道側に進路を取った後輩を確認した上でスパートをかけ「意図的に仕掛けた」と振り返る。黒田も「経験値の差」と脱帽した。

昨年9月の世界選手権東京大会で吉田は34位に沈んだ。ロサンゼルス五輪は悔しさを晴らす舞台になる。今後は海外レースの出場を目指すことを明かし、「海外は自分主体で動くレースが多い。経験を積んで、MGCやロス五輪に向かっていきたい」と表情を引き締めた。

今春に実業団に進む黒田も「駅伝とマラソン主体でやっていく。(ロス五輪も)チャンスがないわけではない。狙っていきたい」。切磋琢磨(せっさたくま)しながら、さらなる高みを目指す。(田中一毅)

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