プロ野球は1日、キャンプインし、日本ハムは小雨が去った快晴の沖縄・名護で、勝負の1年が幕を開けた。
前日の全体ミーティングで「とにかく全て勝つ。もう遠慮はしません」と話した就任5年目の新庄監督は、例年通り赤いキックボードに乗り練習を巡回。投手に野手に目を光らせた。
戦力は充実する。エース伊藤に加え、今季は宿敵ソフトバンクから有原が復帰。昨季14勝の最多勝コンビが先発陣を支え、郡司、万波、清宮幸と伸び盛りの野手もそろう。10年ぶりのリーグ優勝へ期待は高まる。WBC日本代表の伊藤は「ケガをしたら1年意味がなくなる」と初日は傾斜を使ったシャドーピッチングにとどめるなど、各自が自身のペースで課題に向き合った。
今季のチームスローガンは選手会長に就任した清宮幸が考案した「DO(ド)MI(ミ)れ!」。英語で「支配する」を意味する「DOMINATE」を「圧倒する」と意訳して作った。指揮官から開幕での「4番・三塁」を明言されている郡司は、「ドミるには4番が圧倒的な成績を残さないといけない。開幕からすべての敵をドミっていきたい」と初日から柵越えでアピール。2年連続の2位から頂点へ、南国で圧倒的な力をつけていく。(川峯千尋)