令和6年元日の能登半島地震で大きな被害が出た石川県・奥能登地域(輪島市、珠洲市、能登町、穴水町)の人口が、地震後2年で7777人減少したことが2日、県が公表した推計で分かった。6年元日時点の推計は4市町で計5万5213人、今年元日は4万7436人で、減少率は14・1%。人口減に歯止めがかかっておらず、自治体は住まい、なりわいの再建支援などに取り組んでいる。
4市町では地震前から減少が続いていたが、被災後に加速。4年元日時点の推計は5万9048人、5年元日は5万7160人で、年約1900人ずつ減っていたが、25年元日は5万535人で、地震発生から1年で4678人減少。さらに1年で3099人減った。
自治体別では珠洲市の減少率が大きく、地震後2年で18・3%。輪島市は16・0%、能登町は10・0%、穴水町は9・5%だった。