福井銀行が3日発表した2025年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比4%減の52億円だった。政策金利の上昇で貸出金利息は堅調に増加したが、法人税が増えたことで最終減益となった。預金利息の引き上げなどで資金調達費用が増加したことも重荷だった。
売上高にあたる経常収益は18%増の566億円、経常利益は32%増の92億円だった。企業への支援に注力することで利回りを改善させたほか、株式等売却益も増加した。経常利益を前期比21%増の105億円、純利益を16%減の60億円とする26年3月期の通期予想は据え置く。
金利上昇に伴う債券価格の減少で、同行が保有する満期保有目的有価証券の含み損は57億円まで増加した。同有価証券は27〜28年までに償還予定だという。