3日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅に反発した。終値は前日比2065円48銭高の5万4720円66銭となり、史上最高値を更新した。前日の米国株が上昇し、投資家心理が改善した。外国為替相場が円安ドル高方向に振れたことも追い風に、輸出関連銘柄を中心に買いが広がった。
前日の米国市場では、米サプライ管理協会(ISM)が発表した1月の製造業総合景況指数が好調だったことを受け、米景気の底堅さが意識されて主要株価指数が軒並み上昇。この流れが日本にも波及し、ほぼ全面高の展開となった。
円安で業績改善が期待される電機や機械、自動車関連銘柄の値上がりが目立った。前日に値を下げていた半導体銘柄も反発した。決算発表の内容が好感された企業にも買いが入った。
市場では「(金や銀といった)貴金属価格の下落が一服したことで投資家のリスク回避姿勢が和らいだ」(大手証券)との声が上がった。