インドGDPは来年日本抜いて4位へ、中東情勢緊迫によるインフレ再燃懸念が試練に

経済 産経新聞 2026年03月21日 23:00
インドGDPは来年日本抜いて4位へ、中東情勢緊迫によるインフレ再燃懸念が試練に

2026年はドルベースで日本とインドの名目国内総生産(GDP)が逆転し、インドが世界第4位の経済大国となりそうだ。日本は足元で進む急速な円安が響いている。米国との関係の悪化や中東情勢の緊迫化などの景気の下振れリスクはあるが、足元で年6%前後の経済成長が続くインド経済への影響は限定的との見方が根強い。

国際通貨基金(IMF)の25年10月に発表した推計では、26年の名目GDPは日本が約4兆4636億ドルで、インドは約4兆5056億ドルとなり、世界第4位の経済大国はインドに、日本は第5位となる。人口増と中間層の拡大などが続くインドは29年にはドイツを抜き、名目GDPベースで世界第3位の経済大国となりそうだ。逆に日本は30年には英国に抜かれる形で第6位に後退する可能性がある。

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