【パリ=三井美奈】先進7カ国(G7)は21日、中東情勢をめぐって外相声明を発表した。イランが事実上封鎖したホルムズ海峡で「航行の安全」を守り、供給網やエネルギー市場を安定させることの重要性を確認した。
声明は、イランが米イスラエルによる攻撃後、クウェートやサウジアラビアなど近隣諸国の民間施設、エネルギー網を報復攻撃したことについて「最も強い言葉で非難」した。イランに対し、攻撃を無条件で即時停止するよう要求した。
エネルギー市場の安定をめぐっては、3月11日に国際エネルギー機関(IEA)が決定した石油備蓄放出に言及。「われわれは必要な措置を講じる用意がある」と表明した。