オリックス・宮城大弥、6回3失点で今季初勝利 エースの矜持をみせて通算50勝到達

スポーツ 産経新聞 2026年04月02日 18:00
オリックス・宮城大弥、6回3失点で今季初勝利 エースの矜持をみせて通算50勝到達

オリックスの宮城は2日、西武戦に先発し、粘りの投球を演じて今季初勝利を挙げた。

決して本調子ではなくても、要所を締めてチームを勝利に導くのがエースの仕事。オリックスの宮城が投じた87球には、エースの矜持(きょうじ)が凝縮されていた。生命線である緩急を生かした投球で6回3失点に抑え、今季初勝利。「しっかりとストライクゾーンで勝負できた」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

三回には先制点を許す苦しいマウンド。それでも、西武打線に主導権を渡すことはなかった。切れのある直球に加え、スライダーやフォークボール、カーブなどの多彩な変化球も健在。六回には渡部に2ランを浴びたものの、大崩れすることはなかった。

3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では日本代表として出場後、開幕投手を務めた3月27日の楽天戦では二回途中8失点で早々に降板。前回登板での不安を払拭するこの日の投球に、岸田監督は「内容自体はかなり良かった」と胸をなで下ろした。

この日の勝利で節目の通算50勝に到達し、「1つずつ(勝利を)積み重ねられるように頑張りたい」と前を向いた。これからも愚直に腕を振り続けていく。(浅野英介)

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