モンゴルのメディアは4日、オチラル新首相(39)が閣僚を任命し、政権が発足したと報じた。バトツェツェグ外相は留任した。過去1年間で2度目の首相交代で、若手政治家のオチラル氏が政権を安定させられるかどうかが課題となる。
モンゴル人民党のオチラル氏は新政権発足に当たり、物価高騰などの困難を克服し、問題を解決していくと強調。政局混乱の原因となっている汚職を念頭に、公私混同のない職務遂行を求めた。
昨年5月、オユーンエルデネ首相(当時)の息子らのぜいたくな生活ぶりが報じられて抗議デモが連日あり、首相は6月に退陣。ザンダンシャタル氏が首相に選出された。だがその後も閣僚の汚職疑惑やエネルギー価格の高騰などで政局が混乱し、同氏は約9カ月で退陣に追い込まれた。(共同)