【ニューヨーク時事】国連安全保障理事会は7日、イランが事実上封鎖するホルムズ海峡の安全確保を巡る決議案を否決した。中国とロシアが拒否権を行使した。決議案は加盟国に商業船の護衛など「防衛的な努力」で協力することを「強く奨励」する内容だった。
非常任理事国のバーレーンが提出した決議案は、ホルムズ海峡におけるイランの威嚇や攻撃を「国際平和と安全への脅威」と指摘。海峡の利用を望む加盟国に対し、航行の安全確保に向けた取り組みを調整するよう促していた。米英仏など11カ国が賛成し、パキスタンとコロンビアが棄権した。