耐えて、ピンチで粘り 松山英樹、ここぞの集中力―マスターズゴルフ

スポーツ 時事通信 2026年04月10日 09:39
耐えて、ピンチで粘り 松山英樹、ここぞの集中力―マスターズゴルフ

第1ラウンドでショットを放つ松山英樹=9日、米ジョージア州オーガスタ(AFP時事)

 なかなかチャンスをつくれない中、歴戦の松山らしからぬミスが出た。パー4の14番。第3打のアプローチがグリーンを大きくオーバーし、「全部壊れた」。ダブルボギー必至と思われるピンチ。グリーンが硬く、風の読みにも苦しめられた。

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 それでも粘りはさすがだった。第4打も寄せ切れなかったが、約3メートルを流し込む。ボギーでしのぎ、「あそこが入ったのは、すごく大きいかなと思う」と納得顔。辛くもボギーで切り抜けた5番と同様に、ここぞの場面で集中力を発揮した。

 前半はバーディーなし。全体的には我慢の連続だった。スコアは思うように伸ばせなかったものの、出遅れは免れた。「いい状態でプレーできるように頑張りたい」と述べ、ラウンド後は足早に練習場へ。巻き返しを期している。

 5年ぶりの頂点を目指す戦いは始まったばかり。コースの設計自体に大きな変更はないが、「5年前とは全然違うコースになっている。いいイメージは残しつつ、そのイメージを少しずつ壊していく」との心得で臨む今大会。余裕のある表情に自信が漂った。(オーガスタ時事)

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