翼和希らが躍動、舞台にあふれるエネルギー 京都南座でOSKの代名詞「春のおどり」開幕

文化・エンタメ 産経新聞 2026年04月10日 16:02
翼和希らが躍動、舞台にあふれるエネルギー 京都南座でOSKの代名詞「春のおどり」開幕

OSK日本歌劇団のレビュー公演「春のおどり」が10日、南座(京都市東山区)で開幕した。トップスターの翼和希らが、切ないミュージカルから「ダンスのOSK」の魅力を存分に発揮するレビューまで、多彩な魅力を輝かせている。4月19日まで。

第1部は、「チョン」という拍子木でパッと照明がつく春のおどりの名物「チョンパ」で幕開け。平安絵巻のような華々しい舞台に観客を引き込んだ。続く「ロミオとジュリエット」をベースにしたミュージカル「たまきはる 命の雫」(作・演出=北林佐和子)は、翼と娘役トップスターの千咲えみが、盲目に愛し合うロミオとジュリエットをそれぞれけなげに演じた。

第2部のレビュー「Silenphony―サイレンフォニー―」(作・演出・振り付け=平澤智)は、一転して静寂からのスタート。無音の中でダンスを合わせる難易度の高い演出にもくらいつき、その後の激しいダンスでは客席に流れ込むほどの爆発的なエネルギーを送った。

翼は「この春のおどりを目に、心に詰め込んでいただけたら」と笑顔を弾けさせた。(田中佐和)

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