JR脱線21年、現場近くの畑に「生」の花文字 絶えず事故に警鐘

社会 産経新聞 2026年04月11日 16:38
JR脱線21年、現場近くの畑に「生」の花文字 絶えず事故に警鐘

乗客106人と運転士が死亡した平成17年の福知山線脱線事故から25日で21年となるのを前に、現場近くの畑にダイコンの白い花などでかたどった「生」の文字が浮かんだ。花文字は縦横約10メートル。育てた萩本啓文さん(72)は「新しい事故は起きる。絶えず警鐘を鳴らさなくてはいけない。その契機になれば」と思いを語った。

令和3年まで別の畑で知人の松本三千男さん(90)が「命」の花文字をつくっていたが、高齢でやめた。事故当時、激しく折れ曲がった事故車両を目にした萩本さんが継承。遺族や負傷者に頑張って生きてほしい、電車で通る人らに事故を思い出してほしいと願い、自身が所有する畑で花文字をつくり続けている。

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