千葉・市川市長選告示、現新3氏の争い「期待に応える」「しがらみない」「市役所を改革」

政治 産経新聞 2026年04月12日 18:55
千葉・市川市長選告示、現新3氏の争い「期待に応える」「しがらみない」「市役所を改革」

任期満了に伴う千葉県市川市長選が12日告示された。再選を目指す現職に、新人2人が挑む構図となり、教育改革や子育て支援、物価高対策などを争点に論戦がスタートした。投開票は19日。

立候補したのは届け出順に、いずれも無所属で現職の田中甲氏(69)、新人で元市議の保戸田(ほとだ)悠菜氏(39)、新人で自営業の山崎健介氏(51)の3人。

教育改革などを政策に掲げる田中氏は、選挙戦初日のこの日、葛飾八幡宮(同市)の駐車場で出陣式を行い、「多くの皆さまの期待に応える市長をこれからも継続していくとの決意を新たにした」と選挙戦への意気込みを語った。

また、有権者に「『50万人都市の市川市がさらに輝くように力を合わせよう』という勢いをつけていただければありがたい」と語りかけ、自らへの投票を訴えた。

出陣式には、松沢成文参院議員ら多くの議員が応援に駆け付けた。

保戸田氏はJR本八幡駅前(同市)で出陣式を行った。演説では「私は政党にも所属していないし、組織がついているわけでもない。大企業の後ろ盾もないが、しがらみもない」と市民目線での行動力をアピール。「今回は『現職対保戸田』の選挙ではなく『現職対皆さん』の選挙」と聴衆に力添えを呼びかけた。

物価高対策として「個人市民税や固定資産税の減税をして、家計に届く政策を打ち立てる」としたほか、18歳までの医療費無償化など子育て支援策の実現を訴えた。

山崎氏は公約で「市役所の採用制度と人事制度の改革や中学・高校への補助金のあり方について訴えたい」としている。

選挙人名簿登録者数(11日現在)は41万2223人。

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