西アフリカ・ベナンで12日、大統領選が実施された。現職のタロン大統領は憲法の3選禁止規定に基づき不出馬で、欧米メディアは与党連合が擁立した後継候補のワダニ財務相が優勢と報じている。北部でイスラム過激派の活動が活発化しており、昨年12月にはテロ対策への不満から兵士の集団がクーデターを試みたが、鎮圧された。
新大統領の任期は7年で、結果は数日中に判明する見通し。野党からは前政権で文化相を務めたウンペ氏が立候補している。国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは、タロン政権が野党弾圧を繰り返してきたと批判している。
ベナン北部では国際テロ組織アルカイダ系の「イスラムとムスリムの支援団」(JNIM)などが軍拠点などへの襲撃を繰り返している。(共同)