ペルーで12日、大統領選が実施された。地元メディアは故アルベルト・フジモリ元大統領の長女で4度目の挑戦となった右派政党フエルサ・ポプラル党首、ケイコ・フジモリ氏(50)が首位との出口調査結果を伝えた。ただ当選に必要な過半数票には届かず、上位2人による6月7日の決選投票に進む見通し。
35人が立候補し、支持は分散。出口調査ではケイコ氏が得票率16・6%とトップで、複数の候補が10~13%で2位を争う。日本時間13日中に大勢判明の見込み。
過去3度惜敗したケイコ氏が当選を果たせば、父に続く日系大統領の誕生となる。昨年10月に「父のように約束を守り、国を統治する」と出馬を表明。選挙戦では治安対策強化や教育の充実、汚職根絶に向けた政府の透明性向上などを訴えた。
ケイコ氏は12日、共同通信などの取材に応じ、当選すれば日本と関係強化を図る考えを示した。トランプ米政権にも接近する構えで、今年1月には米国によるベネズエラの反米マドゥロ大統領拘束を支持すると表明した。(共同)