北九州市の観光名所「門司港レトロ」の海峡プラザ東館に14日、漫画家でイラストレーターのわたせせいぞうさん(81)の巨大壁面アートが登場した。
門司港レトロ30周年を迎えた2025年、この地区の「新たな顔に」と、市にゆかりのあるわたせさんに市が制作を依頼した。
この日の除幕イベントで、わたせさんがタイトル「トワイライト ハーバー」とともに作品を披露。展望室の窓越しにピンク色の夕景を眺める男女が、高さ4メートル、幅約7・1メートルのアルミ板に描かれている。あいさつでわたせさんは「明るい未来に続く絵」と意図を説明。「この前でカップルが写真を撮ると幸せに結ばれるという名物スポットになるとうれしい」と話した。
武内和久市長は「フォトスポット、待ち合わせポイントとして親しまれることを確信し、門司港レトロの新しい物語の始まりとなることを願っている」とメッセージを寄せた。【谷由美子】