カスタマイズするのもあり。フィアットの三輪EV「TRIS」が楽しそう

科学・医療 Gizmodo Japan 2025年05月28日 16:00
カスタマイズするのもあり。フィアットの三輪EV「TRIS」が楽しそう

個人の商売に小さめの三輪軽トラ。

1930年代から日本で走り回り、戦後の復興に貢献したオート三輪。映画『ALWAYS 三丁目の夕日』に出たダイハツ ミゼットは印象的でした。

三輪なので右左折でコロンと横転しては、その辺の人たちに起こしてもらっていた…なんて話を聞いたことがあります。

フィアット初の三輪EV登場

今は2025年ですが、イタリアの老舗カーメーカーFIAT(フィアット)が電動オート三輪「TRIS(トリス)」を発表しました。

名前は三輪車、LED3灯の「3」に由来しており、いろんな言語でも発音しやすいのも理由なんですって。ウィスキーではありませんよ?

デザインはイタリアですが、製造はモロッコで、アフリカや中東向けにラスト1マイルの配送用として売られ、現地の人たちを経済的に支えるべく低価格で売られます。

軽くて頑丈で安い

家庭でも充電可能で、残量0%~80%まで3.5時間で高速充電ができます。

フル充電で90km走行可能で、最高時速は45kmとのこと。近所で商売をするのにちょうど良さげです。デジタルディスプレイには走行に関する情報が表示され、USB-Cポートからはスマホ充電できるのもイマドキです。

運転席は人間工学に基づいたデザインで、運転中の乗り心地が良く乗り降りもラク。

配達は乗降が多い職種ですが、疲れを感じさせないよう考えられています。

荷台部分はモジュール式で、フラットな荷台や囲いを付けるなどカスタマイズが可能。ユーザーが自作したユニットを乗せてもいいというので、それぞれ個性的な使い方が生まれそうです。

ルパンは乗ってないけどね

フィアットといえば、映画『ルパン三世 カリオストロの城』で活躍したフィアット500(チンクエチェント)が有名ですよね。「TRIS」にそのDNAが受け継がれていると思うと、ちょっと見る目が変わってきそうです。

いざ乗られるようになったら、幻のゴート札は運べませんが古新聞・古雑誌を運ぶことはあるでしょう。

後ろに座席を付けて、東南アジアの乗合タクシー トゥクトゥク化する人も出てきそうです。みんな現地でどう使うのでしょうか?

Source: Fiat Chrysler Automobiles N.V.Reference: Wikipedia

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