強権政治は平和をもたらさない バングラデシュで2年前と真逆の構図の総選挙 岩田智雄

国際 産経新聞 2026年01月15日 18:00
強権政治は平和をもたらさない バングラデシュで2年前と真逆の構図の総選挙 岩田智雄

2年前の今ごろ、バングラデシュの総選挙について、コラムで取り上げた。当時、ハシナ政権下で与党、アワミ連盟(AL)が圧勝したものの、主要野党のバングラデシュ民族主義党(BNP)が政権による野党弾圧を批判してボイコットしており、民主主義の在り方が問われているという話だった。

そして今年。バングラデシュでは来月12日に2年ぶりとなる総選挙が行われる。構図は前回とまったく逆だ。Z世代と呼ばれる若者や野党の反政府デモでハシナ政権は崩壊し、ハシナ首相は辞任してインドに逃亡している。ALは総選挙から排除され、BNPの勝利が予想されている。

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