愛知県豊田市の集合住宅一室で住人の女性会社員の遺体が見つかった事件で、首にひもで絞められたような痕が見つからなかったことが2日、豊田署捜査本部への取材で分かった。司法解剖の結果、女性は首を絞められたことによる窒息死とみられており、捜査本部が殺害方法を調べている。
捜査本部は2日、殺人容疑で逮捕した同市の自称自営業北島卓容疑者(45)を送検した。「知りません」と容疑を否認し、その後は黙秘している。
捜査本部によると、殺害された小川晃子さん(42)と容疑者は昨年12月下旬、小川さんが勤務する飲食店で知り合った。今年から交際を始めたが、短期間でトラブルになったとみられる。
今年1月17日午前4時40分ごろ、近隣住民が「白煙が出ている」と119番し、駆け付けた消防隊員が寝室で遺体を発見。首には目立った絞め痕がなかった。寝室が激しく燃えており、捜査本部は小川さんが殺害された後に火が付けられたとみている。