ロシア、ウクライナの電力インフラへの攻撃を再開か 米露ウクライナ第2回協議の前に

国際 産経新聞 2026年02月02日 21:26
ロシア、ウクライナの電力インフラへの攻撃を再開か 米露ウクライナ第2回協議の前に

ウクライナのエネルギー省のアルチョム第1次官は2日、同国の電力インフラがロシアの攻撃を受け、東部ハルキウ州や北東部スムイ州、東部ドニプロペトロウスク州などで停電が起きたと発表した。ロシアは両国の和平仲介を目指すトランプ米大統領の要請により1日までの1週間、ウクライナの電力インフラなどへの攻撃を停止する方針を表明していたが、攻撃を再開した可能性がある。

トランプ氏は先月29日、プーチン露大統領にウクライナへの長距離攻撃を一時停止するよう要請し、1週間の攻撃停止で合意を取り付けたと発表。ロシアは合意の有効期間について、米露ウクライナ3カ国の第2回協議が予定されていた1日までだと指摘した。合意は協議に向けた信頼醸成措置の一環だとも主張した。

ただ、第2回協議は4、5日に延期された。延期を受け、ロシアが協議実施まで攻撃停止を続けるかが注目されていた。

ペスコフ露大統領報道官は2日、攻撃停止合意がなお有効かどうか尋ねた報道陣に「(合意は1日までとした)以前の説明に付け加えることは何もない」と述べた。タス通信が伝えた。(小野田雄一)

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