北九州地区の各地から例年より早く梅の花便りが届いている。気象庁の観測では、福岡の梅は平年より13日、昨年より17日それぞれ早い1月18日に開花した。紅白合わせて約170本がある北九州市戸畑区の夜宮公園の梅林では、日当たりの良い東側が早くも8、9分咲き(1月29日現在)で、訪れた人が花と独特の甘い香りを楽しんでいる。
約20年間、毎年のように鑑賞しているという八幡東区の菅野秀美さんは、初めて訪れる同区の宇田川真由美さんを誘って来園。記念写真を撮りながら「梅は春の訪れを最初に告げ、生命力を感じさせてくれます。厳しい冬でも笑顔になれる場所です」と話していた。
2月22日午前10時~午後2時には、公園の多目的広場(雨天時は天籟寺(てんらいじ)小体育館)で恒例の「梅まつり」が開かれる。問い合わせは実行委員会事務局(093・881・1028)。【宮本勝行】