ミャンマー軍事政権の選挙管理委員会は3日夜の国営放送で総選挙の公式結果を発表した。これまでの集計で判明している通り、親軍勢力が上下両院の8割超の議席を占めて圧勝した。2021年のクーデターで全権を掌握した軍政による支配が事実上継続することが確定。3月にも新議会を招集し、4月には新政権が発足する見通しだ。
選管発表によると、国軍系「連邦団結発展党(USDP)」が58%に当たる計339議席を獲得して単独過半数を占めた。上下両院の計166議席は非改選の軍人議員枠で、USDPと合わせた親軍勢力の議席数は全体の86%に当たる計505議席だった。
上下両院の定数は664議席。国軍の支配が完全に及ばない郡区の78議席は投票が見送られたため、選挙後の議員数は計586となる。
投票は昨年12月28日から今年1月25日まで3回に分け段階的に実施した。(共同)