福岡県は、民間企業の宇宙関連ビジネスへの新規参入を支援する新たな拠点を整備する方針を固めた。2026年度一般会計の当初予算案に4千万円超を盛り込む。当初予算案は合計2兆3千億円となり、過去最大の見通しであることも分かった。2月の県議会定例会に提出する。関係者が6日、明らかにした。
新拠点は「フクオカ・スペース・ビジネス・アクセラレーション・ラウンジ」(仮称)。宇宙航空研究開発機構(JAXA)と連携し、企業の新規参入やビジネス拡大に取り組む。県の特産品を活用した宇宙食や、衛星データを活用した防災システムの開発も進める。
予算案には、日産自動車が県内の子会社に生産を移管することを踏まえ、地元企業などの支援として5億5千万円を計上。住まい対策では、子育て世帯が空き家を再生して、住宅を確保しやすくする事業に3千万円余りを充てる。