ホルムズ問題は「米国とイスラエルの不法な軍事行動が根本原因」 中国が即時停戦訴え

国際 産経新聞 2026年04月02日 19:05
ホルムズ問題は「米国とイスラエルの不法な軍事行動が根本原因」 中国が即時停戦訴え

【北京=三塚聖平】中国外務省の毛寧報道官は2日の記者会見で、トランプ米大統領がホルムズ海峡の安全航行に関して中東の石油に依存する国々が責任を持つべきだと主張したことに関し、「ホルムズ海峡の航行が妨げられている根本原因は、米国とイスラエルのイランに対する不法な軍事行動にある」と述べ、軍事行動の即時停止を改めて呼びかけた。

毛氏は、停戦により湾岸地域の平和と安定を実現することによってのみ、「国際的な航路の安全や円滑な航行を根本的に守ることができる」と強調した。

トランプ氏が今後2~3週間でイランに「極めて激しい打撃」を加えると述べたことに関し、毛氏は「軍事手段は問題を根本的に解決できず、衝突の激化は全当事者の利益にもならない」との考えを示した。対話と協議により問題を解決することで、「世界の経済とエネルギーの安全にさらに深刻な打撃を引き起こすことを避ける」よう訴えた。

関連記事

記事をシェアする