西日本シティ銀行、新本店ビル竣工 シェイクシャックが九州初出店

経済 日経新聞 2026年04月03日 17:55

西日本シティ銀行と福岡地所は3日、JR博多駅前で建て替えを進めてきた新本店ビルの竣工式を開いた。総事業費は400億円超で2026年夏頃に開業する。九州初進出の飲食店やイベントを開ける広場、ホールも備える。

新本店の「西日本シティビル」は地上14階、地下4階建てで、延べ床面積は約7万5700平方メートル。西日本シティ銀の本店営業部や西日本フィナンシャルホールディングス(FH)のグループ会社が2〜9階に入居する。西日本FHのフロアの一部には、スタートアップを支援する「創業応援サロン」を開く。

9階の一部と10〜13階はオフィスとして貸し出す。福岡地所によると、賃料は1坪(3.3平方メートル)あたり月額3万6000円と、福岡市内で最高水準となった。現時点での内定率は7割程度という。1フロア最大約3900平方メートルで、ニーズに応じて20区画まで区分けできる。

地下1階と1階の商業ゾーンには、米国発のハンバーガーチェーン「シェイクシャック」、東京・丸の内に店を構える立ち飲み酒場「スタンドティー」など九州初進出となる飲食店がオープンする。福岡発祥のベーカリーが手掛ける人気ドーナツ店「I'm donut?(アイムドーナツ?)」なども含めて計5店舗が出店する。

竣工式には福岡市の高島宗一郎市長や西日本シティ銀の村上英之頭取、福岡地所の榎本一郎社長らが出席した。村上頭取は「計画の初期段階から地域への貢献を強く意識して進めてきた。まちのにぎわいづくりなどに貢献したい」と話した。

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