任期満了に伴う京都府知事選は5日、投開票される。無所属新人の京都華頂大名誉教授、藤井伸生氏(69)=共産推薦=と、無所属現職の西脇隆俊氏(70)=自民・中道・国民・立民・公明推薦、政治団体「日本自由党」総裁で新人の元参院議員、浜田聡氏(48)の3人が論戦を展開。4日に17日間の選挙戦を終え、府政のリーダーが選ばれる。
3人以上で争う知事選は24年ぶりで2期8年の西脇府政の評価や物価高対策、北陸新幹線延伸への姿勢などが主な争点。各候補は府内全域を駆け回り、舌戦を繰り広げている。
藤井氏は府民の暮らしを強力に支える政策を訴え、社会保障や医療の充実の必要性を強調。市民団体や共産などの後押しを受けながら、草の根の選挙戦を展開している。4日は京都市内を中心に演説を重ね、二条駅(同市中京区)前で最後の訴えに臨む。
西脇氏は子育てへの重点支援など8年間で積み重ねてきた政策を継続することで、より魅力的な京都を実現すると主張。推薦を受ける各党や経済界の支援で各市町村をくまなく回る。4日は京都市や宇治市を巡り、五条烏丸(下京区)で街頭演説を締めくくる。
浜田氏は大幅な減税や規制緩和で府政の構造改革が必要だと主張。街頭での活動に加え、知名度を生かしてユーチューブやSNSも駆使して主張の浸透を図っている。4日は京都市内を遊説し、二条駅周辺で最後の演説や有権者との交流を行う予定だ。
投票は府内各地の投票所で5日午前7時~午後8時(一部で繰り上げ)に受け付け、即日開票される。3月18日時点(一部地域は同26日時点)の選挙人名簿登録者数は204万7753人(男性96万5360人、女性108万2393人)。