ウクライナのゼレンスキー大統領は3日、ロシア軍兵士3万5千人以上が3月に死傷したとX(旧ツイッター)で主張した。2022年の侵攻開始以来で最多の水準としている。フェドロフ国防相は無人機による攻撃が成果を上げているとし、死傷したロシア軍兵士の数が補充される人数を4カ月連続で上回ったと指摘した。
ロシア軍は3月にウクライナで占領地域を広げられなかったと報じられるなど、進軍ペースが鈍化しているとされる。
ゼレンスキー氏によると約3万4千人は無人機攻撃で死傷した。攻撃は「動画で記録している」として死傷者数は正確だと強調。ロシアの防空システムの破壊も「著しく増加」し、3月だけで274基に上ったという。
一方、ロシア軍はミサイルや無人機でウクライナ各地を攻撃し、各地の州当局などによると、少なくとも計10人が死亡した。激しい戦闘が続く東部ドネツク州では4人が死亡。ウクライナ空軍によると、ロシア軍は2日夜~3日午後に、無人機約540機、ミサイル約40発を打ち込んだ。(共同)