菅野は本拠地初登板でロッキーズファンに持ち味全開の投球を披露した。多彩な変化球を駆使し、強力なフィリーズ打線を相手に6回1失点と好投。新天地での初白星を飾り「気候もやりやすかったし、最高の登板になった」と声を弾ませた。
プロ野球巨人で2016年にチームメートだったガルシアに二回にソロを許した以外は、ほぼ完璧な内容だった。3―1の五回2死二、三塁では、昨季ナ・リーグ本塁打王のシュワバーを4球目のスライダーで中飛に封じ「四球だけは絶対に嫌だった。今日の一番いい球をしっかり投げ込もうと、スライダーを続けた」と胸を張った。
デンバーは標高約1600メートルの高地で気圧が低く打球が飛びやすいが「そんなに意識しても仕方がない」と気に留めない。「まだ始まったばかり。一喜一憂せずに次に向けて準備ができたらいい」とベテランらしく平静な心構えを口にした。(共同)