「和製大砲」に待望の一発 仲三、6年目で初アーチ―プロ野球・西武

スポーツ 時事通信 2026年04月07日 19:13

 23歳は足取りも軽く、ダイヤモンドを一周した。西武の6年目、仲三がプロ初本塁打となる2ラン。一度は育成契約になってからはい上がった苦労人は、「気持ち良かった」と初アーチの味をかみしめた。

外崎、節目の1000安打 「まだまだここから」―プロ野球・西武

 五回、前を打つ岸が勝ち越し二塁打を放ち、なおも好機で回ってきた。1、2打席目で三振に倒れていた仲三は「気持ちを切り替えた」。慎重になり過ぎることもなく、初球を右中間席へ運び、貴重な追加点をもたらした。

 チームは打線が振るわず、開幕から黒星が先行。不調の西川ら主力と入れ替わって5日に1軍に昇格し、2試合連続で4番を任された。西口監督は、「和製大砲として大きく育ってほしいという意味も込めて4番にしている」と目を細めた。

 2023年オフに戦力外通告を受け、育成選手として再スタート。下積みを経て、昨夏に再び2桁の背番号「55」をもらった。登録名を本名の「仲三河」から変えた今季。「チームを勝たせる一本を打ちたい」と、さらなる活躍を誓った。

関連記事

記事をシェアする