地球環境大賞を戸田建設に授与 国内初の浮体式洋上風力推進 「次世代の暮らし支える」

経済 産経新聞 2026年04月07日 20:33
地球環境大賞を戸田建設に授与 国内初の浮体式洋上風力推進 「次世代の暮らし支える」

地球温暖化防止や持続可能な開発目標(SDGs)の達成に取り組み、成果を上げている企業・団体などを表彰する第34回「地球環境大賞」(主催・フジサンケイグループ)の授賞式が7日、東京・元赤坂の明治記念館で開かれた。式では、受賞者に表彰状とトロフィーが手渡された。

大賞には戸田建設が選ばれた。同社は長崎県五島市沖で国内初の浮体式洋上風力発電を推進。国内初の商用運転を開始し、五島市の再生可能エネルギー供給比率を約80%まで高めるなど技術面に加え、地域との共生の取り組みが評価された。

同社の大谷清介社長が「私たちが手がける一つ一つの仕事が次世代の暮らしを支える確かな力となるように挑戦を続けていく」と述べた。

産経新聞社の近藤哲司社長は「気候変動の影響が深刻さを増す中、エネルギー転換のみならず、生物多様性の保全や資源循環型経済の確立は待ったなしの課題」とした上で、「日本が誇る革新的な環境技術の社会実装や、柔軟な発想を持つ若い世代による挑戦が今まさに求められている」とあいさつした。

地球環境大賞顕彰制度委員会の委員長を務める三井不動産の岩沙弘道相談役は「社会・経済の持続的発展の一助となるよう努めたい」と述べた。授賞式後のレセプションは、秋篠宮ご夫妻をお迎えして開催された。

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