秋篠宮ご夫妻、地球環境大賞受賞者らとご懇談 風力発電「波があるときは」とご質問

経済 産経新聞 2026年04月07日 20:34
秋篠宮ご夫妻、地球環境大賞受賞者らとご懇談 風力発電「波があるときは」とご質問

明治記念館(東京都港区)で7日、第34回「地球環境大賞」授賞式が開催され、式に続き行われたレセプションには秋篠宮ご夫妻が臨席された。

冒頭、大賞に輝いた戸田建設の大谷清介社長が「より一層環境に優しい未来の実現に向けて、全力で取り組んでまいる決意だ」とあいさつすると、ご夫妻は拍手を送られた。

懇談では、同社が推進する洋上風力発電について、秋篠宮さまが「波があるときはどうするのですか」とご質問。「十分に余裕をもって係留しています」と答えた大谷社長は「皆で努力したかいがあった」と喜んだ。

経済産業大臣賞を受賞したセイコーエプソンの吉田潤吉社長は、水を使わず使用済みの紙から新たな紙を作る技術を説明。秋篠宮さまが「色はどうするのですか」と問われると、吉田社長は「再生の過程で振り落とします」と答えた。

低炭素型高機能コンクリートの開発で環境大臣賞を受賞した日本ヒュームの増渕智之社長に対しては、秋篠宮さまが「コンクリートはどのくらい持つのですか」と質問された。増渕社長が「普通は50年ほどですが、こちらは100年以上です」と答えると、秋篠宮さまは感心された様子だったという。

海水中で水と二酸化炭素に分解される生分解性のルアー(疑似餌)を作成し、文部科学大臣賞に輝いた福島県立小名浜海星高の海洋工学科3年、佐藤瑛晟(てるあき)さんは、プラスチックを高温で溶かして型に流し込む射出成形の技法について説明。秋篠宮ご夫妻は「頑張ってください」と声をかけられたといい、佐藤さんは「興味を持っていただき、とてもうれしかった」と語った。(市野澤光、長谷川毬子、永礼もも香)

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