神奈川県の黒岩祐治知事は7日の定例会見で、沖縄県名護市辺野古沖で同志社国際高校の平和学習中に生徒が乗った船2隻が転覆して2人が死亡した事故を受け、文部科学省から校外活動での安全確保の徹底などを求める通知を受けたことを明らかにした。
通知は同省から全国の教育委員会や私立学校を所管する都道府県の担当部局などに出された。校外活動において、安全確保に加え、特定の政党を支持するような教育などを禁止している教育基本法の趣旨に対し、適切に行われているかを確認することなどを求める内容だという。県私学振興課では同日、私立学校延べ176校に通知を共有した。
黒岩知事は今回の事故について、「尊い命が失われたことは大変痛ましく、心からお悔やみを申し上げたい」とした上で、「学校行事などの実施において、生徒の安全確保は大前提であり、何よりも優先されるべきもの」と述べた。