「戦争とかムリ」 若者の姿目立った反戦集会 神奈川・藤沢

社会 毎日新聞 2026年04月10日 05:45
「戦争とかムリ」 若者の姿目立った反戦集会 神奈川・藤沢

 憲法改正の動きに反対する大規模デモが国会前など全国各地で8日夜に行われ、神奈川県内でも反戦集会が展開された。藤沢駅北口では約180人(主催者発表)がペンライトを振りながら声を上げた。

 米国のイラン攻撃を背景に、「改憲を許せば戦争に巻き込まれる」と懸念した若者が初めて集会に参加する姿が目立った。シュプレヒコールにも「戦争とかムリ」「徴兵とかムリ」と若者言葉が混じった。

 高市早苗首相の政治姿勢を念頭に「戦争好きな総理はいらない」「憲法変える総理はいらない」という声も上がった。

 「NO WAR(戦争反対)」と書かれたプラカードを持った女性(60)は初めて政治集会に参加したという。取材に「息子は公務員なので、真っ先に戦争につれて行かれるのではないかと心配。戦地に送るために子供を産み育てたわけじゃない」と話した。

 藤沢市在住の女性(41)も一人息子(7)を連れて初参加した。「子供のことを考えると、居ても立っても居られなかった。夫は自衛官なので、真っ先に戦地に連れて行かれます」と懸念した。

 反戦集会は横浜市や相模原市でも行われた。【國枝すみれ】

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