国民民主党の榛葉賀津也幹事長は10日の記者会見で党内融和の秘訣について「ナンバー2、女房役がちょっとおっちょこちょいくらいがいいね」と指摘した。ナンバー2は自身で、榛葉氏は「私くらい間が抜けた方がいいんじゃないの。政策は玉木(雄一郎代表)に任せ、昼の仕事は玉木に任せ、夜は俺に任せろと。しっかりと働くぞと…」と語った。
国民民主は榛葉氏が玉木氏を「趣味」と語るなど、執行部間の仲の良さには定評がある。
一方、6日開票の社民党党首選を巡っては、福島瑞穂党首に敗れた大椿裕子前参院議員も当選者会見に同席したが、司会が落選候補に発言する機会を認めず、大椿氏が退席する騒動となった。両氏を巡っては不和も指摘される。
榛葉氏はこの日の会見で、こうした社民の〝内紛〟について「喧嘩するほど仲がいいと言われるから。本当は仲がいいのでは」と述べるにとどめ、詳しい論評は控えた。
社民の6日の会見では、東京新聞の望月衣塑子記者が大椿氏らに発言が許されないことを疑問視し、福島氏や会見の司会者を問い詰める場面があった。望月記者はかつて菅義偉官房長官(当時)の会見で厳しい質問を繰り返した。
榛葉氏はこの日、自身の会見に出席した望月記者に対し「望月さん、私だけじゃなく、社民党にも厳しく質問していた。(会見を伝えるSNS上の投稿に)拝見して『いいね』を押したが、頑張って」とエールを送った。
一方、その後、榛葉氏は「いいねを押した(のか)」と質問されると、「それは例えです。押したくなった。押したか押さないかは想像に任せる」と言い直した。(奥原慎平)