女子ゴルフの富士フイルム・スタジオアリス女子第2日は11日、埼玉県石坂GC(6580ヤード、パー72)で行われ、呉佳晏(台湾)が68と伸ばし、通算8アンダーの136で単独首位に浮上した。安田祐香、吉田鈴、小林光希、皆吉愛寿香が1打差の2位で追う。
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プロ2年目、22歳の吉田鈴が粘り強さを見せた。2番で1メートルを外してボギーが先行したが、「ミスはしようがない。いい意味で適当に」と切り替え、3、4番の連続バーディーで盛り返す。7番で15メートルをねじ込むと、15番では25メートルをチップインさせいずれもバーディー。首位に1打差の2位タイにつけ「ラッキーもあったけど」と笑った。
自己最高位で迎える最終日へ「今までで一番優勝に近いですね」と声を弾ませる。オフには男子ツアー7勝の今野康晴コーチの下で練習を重ね、「スイングのクオリティーはいい」と手応えを感じている。
姉は国内ツアー4勝、現在は米国を主戦場とする優利。福嶋晃子・浩子、堀奈津佳・琴音、岩井明愛・千怜に続く〝姉妹V〟へ。ツアーでも1、2を争う人気者は「この調子ならトップ5、優勝争いはできる。ギャラリーの皆さん、声をかけてください」と呼びかけた。(清水満)