ライオンは13日、味の素冷凍食品とサッポロビールとそれぞれ実施した共同研究などを通じて洗浄機能を改良した食器用洗剤「CHARMY Magica(チャーミーマジカ)」の新製品を15日から発売すると発表した。目に見えにくい汚れへの対応を強化しており、汚れをきれいに洗い落としたフライパンやグラスを使うことでギョーザやビールをよりおいしく楽しめるという。
Magicaの改良新製品は「酵素+(プラス)」と「速乾+(プラス) カラット除菌」の2品。価格はオープンで、市場の想定は各190円前後。
酵素プラスはでんぷん、タンパク質、脂質それぞれを分解する3種類の酵素を配合し、しつこい油のこびりつき汚れまで洗い落とせるのが特徴だ。
味の素冷凍食品と、ギョーザを焼く際に皮がフライパンに張り付く要因を共同で分析。でんぷんやタンパク質の汚れに加え、洗い落とせずフライパンに残って蓄積する、見えにくい油分が関係していることを新たに突き止め、脂質分解酵素で洗浄機能を高めた。これによりフライパンへの張り付きが約6割改善することを同社と確認した。
一方、速乾プラスは食器洗い後の水切れ時間をわずか15秒と、従来品の半分に短縮した。食器洗いの時短に役立つほか、洗浄後の水あかができにくくなる。
サッポロビールとの検証によると水あかのあるグラスはビールを注ぐと、きれいなグラスに比べて荒い泡が多く発生し、ビールの酸化を防ぐ上部の泡の層が損なわれやすくなる。水あかを防ぐことで、クリーミーな泡の層を保ったおいしいビールを味わえる。
同日の新製品説明会で3社の担当者らは、共同研究の成果は生活の質の改善につながるとアピールした。
ライオンは今回の改良新製品と同時に、優れた洗浄機能と手の肌の水分を保つ機能を両立した新開発の「CHARMY Magica手肌+(プラス)除菌」も発売する。