斎藤元彦兵庫県知事の疑惑を告発した元県幹部の男性=死亡=の私的情報が漏えいした問題を巡り、上脇博之神戸学院大教授は14日、斎藤氏ら3人が地方公務員法(守秘義務)違反容疑で不起訴となった処分を不服として、神戸の検察審査会への申し立て手続きを始めた。
3人は斎藤氏のほか、片山安孝元副知事、井ノ本知明元総務部長。上脇氏は昨年6月、井ノ本氏が私的情報を県議に漏えいし、斎藤、片山両氏はそれを命じたり、唆したりしたとして、告発状を提出。神戸地検が同8月に受理し、今年3月に斎藤、片山両氏を嫌疑不十分、井ノ本氏を起訴猶予で不起訴とした。