部活の練習試合で頸髄損傷か 現地で救急搬送要請せず、1カ月入院 滋賀の私立高校

社会 産経新聞 2026年04月14日 20:10
部活の練習試合で頸髄損傷か 現地で救急搬送要請せず、1カ月入院 滋賀の私立高校

滋賀県草津市の私立光泉カトリック高校アイスホッケー部の男子生徒が、昨年6月に神戸市での練習試合で負傷し歩行が困難になったにもかかわらず、教員が救急搬送を要請しなかったことが14日、分かった。生徒は後に頸髄損傷と診断され約1カ月入院、今年3月の卒業までほとんど登校できなかった。同校は取材に「現地で救急搬送すべきだった」と答えた。

同校によると、当時3年の生徒は試合の途中で「気持ちが悪い」と話し、手のしびれや首の痛みを訴えた。介添えがないと歩行できなくなり、帰りのバスでは首の痛みから床に横になっていた。

同校に着いた後、救急車で病院に搬送され頸髄損傷と診断。約1カ月の入院後、オンラインのみで授業を受けた。11月以降は週1日程度しか登校できずに卒業し、現在も通院しているという。

同校は、負傷の原因は特定されていないと説明。生徒が試合後に話したり立ち上がったりできたことなどから救急搬送は不要だと判断したという。生徒の保護者に謝罪したとした。

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